子育てって、すべてが学びだと感じた日(その3)

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「じゃあいつから行くの?」
というおかんの質問に、
「そやなぁ、
中間テストで早く帰ってくるから、
すぐにでも手続きしてくるわ。」

って
中間テスト始まるの!?

大学受験の方にばっかり
意識が向いてて、
日常の高校生活の方を
忘れてた!

「ちゃんと早めから勉強するから
テスト期間中から教習所に
通い始めても大丈夫やで」

って
おかんを安心させようとして
言ってる次男が
勉強を始めたの、
テスト2日前なんですけど!(笑)

「前回は数学16点で
欠点やったし、
今回は60点くらいを狙うから」

って、
そうだったのか!!(驚)

大丈夫か!次男(苦笑)

まあでも
おかんが中間テストの
期間に敏感なのは、
勉強してほしいからじゃなくて、
いつからいつまで
弁当がいらないのか、
それが大事だったからなんですけど!

一連の
次男からの
報告&相談が終わり、
1人になって
色々考えるおかん。

その時ふっと
思ったんですよね。

免許を取りたい!
という目標に向かって、
どういう風にそれを
準備して、
どこの教習所に行って、
どのくらいの期間で
免許を取るのか。

そのために、
家族にプレゼンもどきをしたり、
交渉したりして、
資金を集めたり。

返済の計画をたてて、
この先のことも
考えたり。

今彼がやっていることは、
すべてそのまま
これからの
彼の人生にとって、
必要なこと。

その経験が、
この先いろんな場面で、
活きてくると
おかんは信じています。

今だけじゃなく、
それは、
生まれてからこれまでの
全ての経験が
この先につながっている。

家庭や、
保育園や学校での
たくさんの人との関わりから
学んでいくこと。

いろんなことに
取り組むことで
学ぶこと。

もちろんゲームや漫画、
テレビから学ぶことも、
たくさんあります。

生きていて、
無駄なことなんて、
何一つなく、
そのすべてが学びであり、
経験になっていく。

そしてそれは、
おかんにとっても同じであり、
子どもを産んでからも、
子育ての経験すべてが
おかんの学びであり、
貴重な経験なのです。

失敗も、
成功も、
嫌な経験も、
辛い経験も、
楽しい経験も、
ワクワクする経験も、
全てがあるからこそ、
人は豊かな人に
なっていけるのだと
おかんは考えています。

できるかどうか。
ではなく、
まずはやってみること。

お母さん自身が、
そうやってたくさんの
経験をしていくその姿勢から、
お子さんに伝えられることも
たくさんあります。

お母さん自身が、
理由をつけて行動しない人だったら、
おそらくお子さんは、
その姿勢からも、
学んでいくでしょう。

それでいいんだ。
と学ぶ子もいれば、
そういうのは嫌だ。
を学ぶ子もいます。

何をすれば
正解なのかは
全くわかりませんし、
誰かにとっての正解は、
他の誰かにとっては
正解ではないかもしれない。

周りばかりみて、
周りに合わせて生きていくことも、
多少はあったほうが、
生きやすいのかも
しれませんが、
今の自分が、
何を求め、
どうしたいのか。

自分の中にある
その答えを見つけ、
それに沿って
生きていくこと。

そんな姿を見せつつ、
子どもがそうやって
生きていくことを
全力で応援していきたい。

そんな親でありたいと、
おかんは思いました。

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