タイムマシンがあったら

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小学生時代の
息子たちの宿題は、
「やりなさい」
と言い渡して
放っておくと、
たいがい
「していない」
という結果になっていました。

どうすればするのか?
といえば、
側にいて見守っていると、
するのです。

明日の用意なんかも、
そうでしたね~。

フルタイムで
働いていた時は、
そんなこと、
できる余裕はどこにもないと
思っていたので、
結局
「やりなさい~!」
って怒ってばっかりだったのですが。

もし
今の私がタイムマシンにのって、
あのころの私に戻って
子どもたちを育てたら
どうしてただろうな。
ってふと思います。

ひとつ考えられるのは、
家事の手間を
最低限に減らす仕組みをつくり、
帰宅後に
子どもと過ごす時間を
最大限取るだろうな。

ということ。

子どもの側にいて、
子どもに嫌がられないのは、
この時しか
ありませんからね。

もう二度と
戻ってこない時間の
半分くらいを、
おかんは
ガミガミ怒鳴って
過ごしてしまった
気がしています。

残念だけど、
こればかりは
やり直しがきかないし、
当時は子育てコーチングも
知らなかったし、
当時の私ができる、
一所懸命で、
子育てしていたんだから、
仕方がないことですけど。

でもそこに、
正直そこまでがっつり
子どもとつきあうのは、
面倒くさい。
という気持ちも
あったと思います。

今はもう
そんな時間が持てないから、
やっときゃよかった。
って思いますし、
しっかりやっとけば、
もうちょっと
自分の子育てに、
当時から満足できていたのかも
しれません。

自分の子育てに、
満足するための方法は、
明日にでもまた書きますね。

話を戻すと、

なので、
それを後悔して
その後を過ごすのではなく、
今出来るベストを
続けていくこと。
そして
そんな頑張っている自分を
認めることを
選びました。

おかんが方向転換したのは、
長男が小学4年生で、
ADHDと診断されたあとの、
小学5年生になるくらいから。

それでも
親子の関係性は、
しっかり築くことができたし、
相性は最悪と
思っていたけれど、
長男の良さにも気づくことができ、
今は頼りになる息子の一人なんです。

もう今からじゃ、無理。

そんなことは
ありません。

手のかかる子育ては、
終わっていても、
人生の親子の付き合いは、
こちらが一生を
終えるまで
ずっと続くのです。

いつからでも、
子どもとの関係性は、
変えていくことが
できます。

ただし、
子どもを変えることは、
できませんからね。

変えることができるのは、
自分自身の
考え方・捉え方
そして、
行動と習慣です。

どんな自分になりたいのか
どんな考え方を持つ人になりたいのか。
どんな接し方が
できる人になりたいのか。

それをしっかり決めて、
そうなっていくように、
少しずつ変えていきます。

諦めなければ
必ず変われますからね。

自分を変えなければ、
しんどさは変わりません。
自分が今いる世界も
変わりません。

もしも子どもが
自分の意思で
変わったとしても、
受け手である自分自身が
変わらなければ、
結局は、変わらないのです。

自分を変え、
自分の子育てや
生き方を変える一歩。

おかんと一緒に
踏み出していきましょ!

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