とにかく「聴く」ことで、子どもが見えてくる

一日経って、
長男の状態は、
かなり落ち着いてきました。

痛感したのは、
「聴く」ことの大切さです。

とにかく、とことん
「聴く」ことで、
抱えていた感情を
吐き出すことができ、
かなり冷静に
物事を考えられるように
なってきました。

責めない。
正論を言わない。
徹底的に、そのまま受け止め、
聴く。

親がコーチングのスキルを
身につけておくことで、
子どもは、
安心して話せる場を
手に入れることが
できるのです。

散々話して、
少し落ち着いて。

けれどもまだまだ
揺れている心は
そのまま口から出てきます。

正しもせず、
否定もせず、
それらをすべて
「聴いて」いきます。

親がそれを
まとめなくてもいいのです。

修正しなくても
いいのです。

話せば必ず、
気持ちは整理され、
ほんの少しずつ、
まとまっていきます。

必要な時は、
彼の想いをもっと深く知るために、
質問します。

そしてまた、
話してもらうのです。

話して話して、
全部出しきって、
「これからどうしたらいいのか
わからない」
という長男に、
おかんは訊きました。

「あなたはどうしたいの?」
「あなたはどうなってほしいと思うの?」

答えは、
本人の中にあります。

たとえそれが、
おかんが望む答えでなくても。
出してほしい答えでなくても。
間違っていると思えるような答えであっても。

本人が出した答えを
とことん尊重し、
そこにたどり着けるように
質問をして、
今すべきことを
見えるようにしていくのが、
おかんの役割です。

子育てコーチングはいつも、
する側の親のためではなく、
子どものために
するものですからね。

彼からは、
自分を変えたい。
もっとちゃんとできるようになりたい。

そんな答えが
返ってきました。

そのために彼は、
改めて病院に行くことを
決めました。

以前にも、
「これではいけない」
と思い、
病院を探し、
何度か通った長男ですが、
その時は、
「何も解決しない」
と早々に自分で決めて、
途中で通院をやめてしまいました。

落ち着けるようにと、
もらった薬は、
すぐに飲むことを忘れ、
ほとんど飲まなかったため
効果もわからず、
終わっています。

それもまた、
やろうとしたけど、
ダメだった。

という記憶になって、
彼の中には
残っています。

おかんの中には、
自分でなんとかしようとして、
行動した。

として
残っているのですけどね。

そこは訂正せず、
彼が思うままに
受け止め、
今回も、
彼が望むことをサポートしつつ
見守ろうと思っています。

それでも
おかんがちょっと
安心できるのは、
それだけ凹んで、
精神的には
ボロボロだけれど、
やるべきことは
こなさなければと、
ちゃんとバイトには
行けたこと。

少し心が
落ち着いたおかげで、
「いきたくないけど、
行ってくる」
ことが
できました。

不安からか、
心はどんどん先を
見ようとするようですが、
まずは今ココに
集中することが大切。

彼の話を聴きつつも、
とにかく今週に
集中するために、
一週間分の
スケジュールを作り、
確認していきました。

ここで、
彼がよくやりがちな、
ダブルブッキングが
見つかります。

学校のカウンセラーに進められ、
クリニックを受診することを決め、
見つけたクリニックの
予約を入れていたのですが、
それが
バイクの教習所の、
教習予約と被ってしまったのです。

さてこの続きは、
明日また
書いていきますね。

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