子どもを伸ばす「親」になるために

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こんにちは!
ハンサムおかん☆きよみんです。

昨日は息子たちと一緒に、
実家へ新年の挨拶に。

すでに京都に帰っているので、
途中の駅で合流した長男と
運転を交代し、
後部座席から、
運転する長男と、
その隣に座る次男を
眺めていました。

こんな日がくるなんて、
想像もしませんでしたが、
なんだか不思議な気持ちでした。

間もなく次男も、
運転するようになるでしょうし、
息子たちと一緒の帰省は
どんどん楽になっていく気が
します。

さて、
昨日のメルマガで、
当時のおかんが考える「親」と
今おかんが考える「親」には、
大きな違いがあります。
と書きました。

コーチングに出会う前のおかんは、

「親」というものは、
子どもを管理・監督し、
子どもを正しい道にに乗せ、
正しく育てていくのが役割。

そのために親には
強い力があり、
親の存在は絶対的なもので、
子どもはそれに従うべき。

くらいのことを
考えていました。

だから、
子どもがうまくいかないのは、
すべて親の責任であると考え、
なんとか子どもが
うまくいくように、
教え、叱り、
「みんなと同じ道」に乗せようと、
必死でした。

昔私たちが育てられた環境は、
こういう「親」と「子」の
関係性に近いものが
ありましたよね。

雷おやじとか、
今はもう
そんな親は敬遠されるし、
死語に近いものが
ありますよね。

その反発か、
今は「友達親子」
と呼ばれるような、
「親」と「子」の
境界線のない状態や、
「親」というより
「子」のいいなり、
子の思うがままに
操られているかのような
親の存在も
あったりします。

どれも極端ですけど、
それでうまくいくのかといえば、
やはり疑問です。

コーチングを学んで、
おかんの「親」に対する考え方は、
大きく変わりました。

親の役割は、
一つ、
というか、一定ではないと
おかんは考えています。

・子どもの前に立つ役割
・子どもの横に立つ役割
・子どもの後ろに立つ役割

です。

0歳からしばらくの間は、
子どもを管理監督する役割が
多くを占めます。

というのも、
まだ子どもが
自分で自分のことができない、
自分の意志で考え行動することが
出来ない時期だからです。

そのため、
あらゆることを、
子どもの「代わりに」
していく必要があるのです。

子どもの前に立ち、
子どもの先導をするような
役割ですね。

けれど、
あくまでこれは、
子どもの「代わり」
なので、
親の意志ではなく、
子どもの気持ちになって、
子どものために行うことが
大切です。

ここで、
親の勝手な思い込みや、
親の想いで、
動き始めると、
そこからどんどんずれていきます。

その後、
子どもは成長とともに、
はっきりと自分の「意思」を
もち始めます。

それが見え始めたら、
子どもの意見に
横に立って耳を傾け、
自分の考えを口にしていいこと、
自分で考えて行動していいことを
教えていく役割が
親には増えてきます。

自分で考え、行動した結果が、
間違いであっても
それはそれで
構わないのです。

ただし、
自分が言ったことに対しては、
責任が発生するのだ。
ということは、
教えていく必要があるでしょう。

それは、
口で言うというより、
親自身が、
自分の行動で示していく部分になります。

この時期に、
子どもの考えや行動に
あれこれ口出しをして、
親の思うように
動かそうとすると、
子どもは自分から
積極的に考え動くことを
諦めてしまうかもしれません。

自分の意見は通らないんだ。
と学習してしまうことも、
あるのです。

そうなると、
自立心や自主性は、
うまく育たなくなる可能性が
あります。

たいていのことが
自分で考え、
自分で行動できるようになったら、
親は子どもの後ろから
見守り、
背中を押す役割に
転じていく必要があります。

自分の力で、
前に進んでいく。

自立に向けて、
親が後ろでサポートをしながら、
自分の力で学んでいく時期です。

ここで親が、
立ち位置を誤って
関わりすぎると、
過干渉となります。

反抗期とも重なってくるので、
それまでおとなしかった我が子の、
猛反撃をくらうことも
あるかもしれません。

おとなしい子どもだと、
その親の力に負け、
外に出ることを
諦めてしまうかもしれないのです。

では親は、
どうしていけばいいのでしょうか?

ここからは、
また明日
書いていきますね!

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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