子どもが学校を休むということ

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子どもの
学校に行くか、休むかの判断は、
我が家では
子どもに委ねています。

なので、
子どもが自分の判断で、
休むと言えば、休みますし、
行く。と言えば、
行かせます。

その点について、
おかん自身が
あれこれ言うつもりは、
ほとんどありません。

ただ、
「休む」と決めたときは、
どうして休むと決めたのか?

聴くようにしています。

気をつけているのは、
子どもが言う、その理由を
否定はしないということ。

それをしていると、
今後の関係性において、
本人が自分の本当の気持ちを
言わなくなる恐れが
あるからです。

小学校、中学校の間は、
義務教育でもありますし、
親として
できるだけ元気に登校できるように、
夜更かししすぎないようにとか、
普段からこまめに
本人の話を聴くなどして、
様子は確認していましたし、
体調不良なら、
病院に連れていくとか、
対応は取っていました。

小学校でお友達との間に
何か問題があって、
行けなくなっているとき、
次男はいつも
腹痛を訴えて休んでいました。

とにかく、
本人の訴えている症状に
まずは対応し、
そのまま様子を見ますが、
あまりにも頻繁だったり、
続くようだと、
しっかり向き合って
本人から話を聴きました。

その際おかんが
本人に伝えたのは、
「毎朝腹痛があるけれど、
休めば治るを繰り返している。
ということは、
学校に行けない何かが
あるのだと、
お母さんは考えている。
その何かについて、
できたら話してもらえると嬉しい。
でも、
話してからどうしていくかは、
あなたと一緒に考えていくから、
安心して話してほしい。」
ということ。

無理に行かせようとはしないということ。
親が無理に解決しようとしないということ。
本人第一で考えようとしていること。

それらを毎日伝え、
本人が納得したときから、
ポツポツと
行けない理由を話してくれました。

子どもが行きたいけれど行けないのか、
そもそも行きたくないのか。

そこをきちんと
聴き取ることも
大切です。

行きたいけれど行けないのなら、
行けない理由について、
対処していくことを
考える必要がありますし、
そもそも行きたくないのなら、
何が理由なのかを聴いて、
ではこれからどうするのか?
を、
本人とともに、考えていくことが
必要になりますからね。

ただね、
よくあるのが、
朝、行くのがただめんどくさくて、
行きたくない。
って言ってる場合。

そういう時は、
無理に行かせたら
ケロッとして楽しく過ごして
帰ってくるので、
気にすることなく追い立てて、
行かせればいいと
おかんは思います。

そういう判断って、
親はいつも正しくなくちゃと思うから、
しんどいんですよね。

親だって
何度も間違いながら
判断していけばいいとは
思っています。

1回や2回まちがったって、
そんなに大きな影響には
ならないですよ。

中学生になり、
夜更かしが増えてきて、
それが原因だと思われる休みが
出てきたときは、
そのままそれを
本人に伝えました。

「お母さんには、
夜更かしが原因で
行けなくなっているように思うよ。」
と。

決めつけはしないし、
怒ったりもしないけれど、
意見は言いました。

そのうえで、
もし自分で起きたいのに、
起きられないのなら、
病気の可能性もあるから、
そう感じているなら、
きちんと病院に行って
診断してもらおう。

ということも、
伝えたりしていました。

このまま休み続けると、
勉強もどんどん遅れるし、
自分のなりたい未来を
手に入れるために
苦労も増えていくかもしれないと、
お母さんは思う。
だからこそ、
自分自身で考えて
整えていく力があなたにはあるのだから、
真剣に生活面を考えてみてほしい。

ということも、
話しました。

すべて、
悪い方への決めつけは、しません。

こうなるかもしれないことを
お母さんは心配しているけれど、
あなたは自分で考えて、
自分で何とかする力があるから、
それを信じて見守っているよ。

とにかくその前提で、
本人とコミュニケーションを
とることをし続けました。

子どもが行動を起こす前から、
生活について
口うるさく言うことも
しないようにしました。

子どもが自分で考えて、
コントロールできることですからね。

だから、
寝不足で学校へいくことを
子どもが選んだのなら、
そのやり方で見守ります。

休むことを否定しないし、
休むことを怒りもしない。

心配は伝えるけれど、
子どもを信じる気持ちは
手放さない。

親が悪い方向に
想像していけばいくほど、
自体はその方向に
向かっていくように
おかんは思うのです。

だからこそ、
悪い想像が出てくるたびに、
「そうはならない」
「きっと大丈夫だ」
「もしも今、学校に行けなくなっても、
まだ道はある」
と自分に言い聞かせ、
子どものなりたい未来を
一緒に手に入れることを
目指すために、
笑顔で接するように
努めてきました。

反抗期にだって入りますから、
簡単には行きません。

けれど、
子育てをあきらめて、
手放すわけにはいかないのです。

きっといい方向に
いつかは動く。
そう信じて、
そうなるために
今自分ができることを
ひたすらしていくこと。

子どもとのコミュニケーションを
取り続けること。

子どもに信頼される親で
いようと努力し続けること。

それだけをあきらめずに
続けました。

続きはまた明日、
書いていきますね。

今日もお読みくださり
ありがとうございます。

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