次男が片づけるってよ

Pocket

今朝起きたら、
次男からLINEで
メッセージが来てました。

「明日朝起きて家の掃除するから6時過ぎくらいにはおこして」

ですってよ!!

冬休みに入ったころから、
大荒れ状態だった
次男のテリトリーと、
共有スペースの一部。

ずっと声はかけ続けてましたけど、
次男のスイッチが
全くはいらなかったため、
片付けがされることはなく、
そのまんま年越し(苦笑)。

でもいつかきっと、
彼自身のタイミングで
片づけてくれる。

おかんはそう信じて、
自分のできる範囲のみ、
片づけたり
掃除をしたり
していました。

 

なので、
待ちに待った
次男の意思表示です。

しかも今回、
「部屋」じゃなくて、
「家」の掃除する
って書いてある。

ってことは、
共有スペースの部分に
あるものも、
片づけてくれる。
ってことなのか?

おかんの期待はふくらみ、
鼻息だけが荒くなります(笑)。

もう本当に、
忍耐力でしたからね。

彼の片付けスイッチが
入るのを待つのは。

でも、
片づけだけではなく、
次男がすることのすべてにおいて、
おかんが無理矢理
させるのは、
彼にとって良くない。

おかんは考えています。

彼には彼のタイミングがあり、
彼の事情があり、
彼の判断で物事は決まるのだ。
ということを
尊重しようと思っていたので、
待ちました。

その気になれば、
ちゃんと片づけが
できる人なのだから、
待ちきれなくて、
「片づけができない人認定」を
してはいけないのです。

それをするということは、
次男目線だと
「自分はやればできるのに、
自分のことを出来ない人だと
おかんは思っているんだ。
自分のことを
おかんはわかってくれないんだ。
ならこっちも
おかんのことを信用なんて
できないな。」
って思うでしょう。

そうやって信頼は、
崩れていきます。

いくら他で、
頑張っても、
焦って待てなくては、
結局その積み上げた信頼も、
崩してしまう。

いつまでも、
信頼と言う積み木を
積んでは崩しを
繰り返すつもりですか?

このループを断ち切るためには、
待つ。
ということを
忍耐力を持って
できるようになることも
大切なのです。

もちろんおかんも
黙って待っていたわけでは
ありません。

たびたび
片づけてね。
とは伝えてきましたし、
廊下を掃除したいときは、
廊下に散らばっている
服やカバンを
彼の部屋に放り込みも
しました。

お客さんが来るから
共有スペースを片づけたいときは、
そこに残る一切合切を
彼の部屋に持っていきました。

責めず怒らず、
彼が自分で片づける気になるまで、
待ち続ける。

その日が来るまでは、
おかんはおかんに出来ることだけを
しておく。

決して片づけられない人認定は
しない。

それが、
「待つ」と決めた
おかんが
自分に課したルールでした。

まだ実際に
片付いていなくても、
次男からのメールは、
彼自身に
片づけたいという気持ちが
ある証拠です。

それがある限り、
彼は片づけようとしない人では
ないのです。

ただ
片づけようという気持ちはあるけれど、
まだ実行に至っていない人。
なだけです。

なのでおかんは、
信じて待ち続けました。

朝6時を待って、
いそいそと
次男を起こしに行きました。

「6時半にして」

あれ?
6時過ぎにはって
言ってたけどなぁ。

首を傾げつつ、
リビングに戻り、
再び6時半にチャレンジ。

一応返事はするものの、
起きてくる気配はありません。

さてこのあと、
彼はどうするのか?

もし起きられなくて、
結局思うほど
片付けがはかどらなくても
それはそれで
仕方がありません。

だからといって、
彼が片づけられない人と
いうわけではないと
おかんは考えています。

意思があり、
行動しようとしていますからね。

まだまだこのまま
彼が実際に行動するまで
待ち続けようと
思っています。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

発達障害児の子育てに悩む
お母さん必見!

自分も発達障害の息子を育ててきた
ハンサムおかんが伝える、

「発達障害児を育てるお母さんのための子育てコーチング講座」
~もう一人でがんばらなくていい~

↓ ↓ ↓
詳しくは、こちら

« »