ダメな子なんていない

このところ、
気になる番組を録画して、
後日見ることにしています。

ただ漫然と、
その日やっている番組を見たり、
内容を確認せず、
毎週録画して
追いかけることもせず、
自分にとって
インプットになるかどうか。
という基準で
見ています。

ただ何となく、
テレビを見てしまう。
という習慣を
手放したかった
からなのですが。

先日見たのは、
ある私立の超進学中高一貫校の
数学の先生を
追いかけたもの。

その先生は、
子どもの学力を上げるのではなく、
考える力を引き出す授業を
続けておられて、
授業には他の学校の先生も、
たくさん視察に来られるほど。

授業風景も、
写っていましたが、
本当に
教科書もノートも
ほぼ使わず、
独自教材で、
とことん「考える」ことを
されています。

なので、
先生が教え、
黒板に書き、
子どもたちがノートを取って、
正解を学ぶ。

という
いわゆる「普通」の
授業風景は
そこにはありません。

先生は、
「学力をあげることに
興味はない」
とおっしゃってました。

そこは
とても共感したのです。


学力=テストの点なんて、
本人が上げようと思えば、
いくらでも上げられるもの。

けれど、
それは将来の役に立つかと言えば、
そうではない。

もちろん
受験で点数を取るためには
ある程度は必要です。

けれど、
そのもっと先の子どもたちに
必ず必要なもの。

それが、
考える力なのです。

問題を解いて
正解を出す力を
いくらつけても、
それで仕事はできませんし、
まして子育ては、
その力では
何もできない。

生きていくためには、
次の世代を育てていくためには、
「考える力」が
確実に必要で、
今の世の中の流れ全体が
そうなっていると
おかんは感じています。

もう
言われたことだけを
していて済む時代では
ないのですから。

そこにおいては、
一所懸命考えて、
出てきたものすべてが、
「答え」であり、
正解も不正解もない。

全ての子どもは、
その考える力を持ち、
無限の可能性を持った存在。

先生はその前提に立ち、
とことん
子どもたちのその力を
引き出していきます。


授業中の子どもたちの、
集中力といったら、
ものすごいのです。

本当に真剣で、
遊んでいる子なんて
いないのです。

そして、
先生がそうやって、
子どもの力を信頼して、
いつも接しているから
子どもたちも
先生が大好きで、
先生のその信頼に
応えるように
先生と関わっていました。

そうやって、
30年近く
子どもたちと関わってきた先生ですが、
以前担任をしていたとき、
不登校になった子どもがいて、
子どもには可能性がある。
という
その想いよりも、
担任という責任感から、
その子をなんとかしなくちゃ。
自分がその子を助けなければ。
という想いが強くなりすぎて、
結果その子を追い込んでしまい、
学校をやめてしまった経験を
お持ちです。

常識や、
思い込みにとらわれ、
子どもの本来の姿が
みえなくなると、
親や大人は、
どうしても子どもを
「良かれと思って」
枠にはめようとして、
追い込んでいきます。

子どもを幸せにしようとして、
結果的に
子どもを不幸せに
してしまうのですね。


子どもは本来、
無限の可能性を持っています。

学校が合わなくても、
勉強が苦手でも、
親の言う事や
先生の言うことを聞かなくても、
発達障害があっても、
その傾向が見えても、
ダメな子なんて、
この世に一人もいないのです。

目の前にいるのは、
持って生まれた気質と、
これまでの育った環境の
合わさった結果の、
その子だけ。

そもそも、
「ダメ」って
一体何と比べて
「ダメ」って
言っているのでしょう?

比べる元と
同じようにならないと
ダメなのでしょうか?

それなら、
人間はみんな
均質になる必要があり、
そこからはみ出すものは
全てダメになり、
個性や多様性なんて
どこにもなくなりますけどね。

集団に埋没させること、
親が育てるのに
楽な子どもにすること。

それが子どもたちの
幸せになるのかどうか。

よくよく考えながら
私たちは子育てについても
考えていく必要がありますし、
今の、この子育ての結果が、
未来の社会をつくっていくのですからね。

その子一人一人の
個性を伸ばし、
多様性のある豊かな社会を
作るために、
今子育てで
何をすべきか、
何を目指すべきなのか、
ただなんとなく
子育てをするのではなく
親自身も「考えて」
向き合っていく必要が
あると思います。

子育ては、
自分のためではありません。

子どものため。
子どもが幸せに生きていくためのもの。

そのために、
今自分に何ができると思いますか?

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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