自分と子どもの可能性を広げよう

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昨日の続きを書きます。
昨日の記事はこちら

新しいことを
学ぶ姿勢で
生きていくためには、
「わからない」は禁句。

「私にはわからないから」

自分で自分のことを
決めつけてしまうのは、
どうせ自分には無理だと
最初からなにもせずに
あきらめるようなもの。

私は〇〇が弱いから。
私は〇〇できないから。
私にはわかりません。

そうやって、
自分の選択肢や可能性を
取り組む前から
手放していませんか?

自分はそうやって
逃げておいて、
子どもには、
あきらめるなとか、
頑張って取り組みなさいとか、
言ってませんか?

あるいは逆に、
子どもにも
この子は〇〇だから。
と決めつけて
出来ない子にしていませんか?

言葉の力って、
大きいのです。


おかんの
子育てコーチング講座では、
コーチングスキル以外に、
言葉についても
注目してお伝えしています。

私は○○だから。

と自分のことを
決めつけてしまうと、
それに沿った出来事しか
見えなくなるのが
人間の脳なのです。

どんなに頑張って
取り組もうと思っても、
自分が発する言葉が
その逆の、
「私は〇〇だから」
だったとすると、
脳はその言葉のほうに
正直に反応してしまうのです。

そして、
その言葉に合わせた情報ばかりが
入ってくるので、
私は○○だから。
という決めつけは、
ますます強化されていくのです。

日本社会では、
「謙遜」が当たり前になっていて、
自分のことは
どんどん落としていきますよね。

無意識のうちに、
私は○○だから。
と言いつづけてしまうことも
よくあります。

けれど、
それを言いつづけると、
本当は
そうでもなかったのに、
本心ではそう思っていないのに、
自分がそうだと
脳がまず勘違いして、
完全にそうなってしまう。

私にはわからないから。

そう言えば言うほど、
わからなくて困った場面ばかりを
記憶してしまうので、
本当はやればできることまで、
わからない。
でおわらせてしまうようになります。

恐ろしいことです。

私にはわからないから。

そう言いそうになったら、
あえて
「やってみよう」
とか、
「どうすればできるかな」
に変えていくのも
ひとつですね。


もしも
これを子どもにやったら
どうなるのか。

この子は○○ができないから。

この子は○○だ。

と言えば言うほど、
本当にそうなっていきます。

いうことを聞かない子。
親に反抗する子。
勉強しない子。
やる気のない子。
ゲームばかりしている子。

なってほしくないのに、
子どもがどんどん
そちらの方向に
いってしまうのは、
親がそう認識して、
無意識のうちに
そういう言葉で
自分も子どもも
誘導している可能性があります。

気をつけた方が
いいですよね。

確かに
子どもにそういう様子が見えると
イライラしてしまうかも
しれません。

けれど、
そうではない時も
たくさんあるのです。

なのに、
この子は○○だから。
という言葉を出すことによって、
そうではない時が
記憶に残らなかったり、
認識できなくなってしまう。

人間の脳について、
ネット上で手に入る
情報があれば、
それに気づくことができます。

いろんなことに興味を持って、
調べたり、
テレビからだって、
日々情報は
入ってきます。

もっといい子育てをするために、
何かいい情報はないか。

そう思って毎日を過ごしていると、
情報の方から飛び込んでくるのですが、

子育てがしんどくて、
何もやる気がしない。
もう私には無理かも。

なんて思って過ごしていると、
大切な情報は
あなたの前を素通りしていきますからね。


知っている人と
知らない人の差は、
もともとの素質ではなく、
どんな構えで
毎日を生きているか。

そしてそれは、
自分で作っていくことが
できるもの。

人は
○〇すべき。
という思い込みとともに、
自分は○○だ。
この人は○○だ。
という決めつけも
たくさん持ち合わせています。

ひとつでもそれに気づき、
「本当にそうなのだろうか?」
と、自分で疑い
その決めつけを外していけたら、
人の可能性は
もっと広がります。

あなたはどんな決めつけを
持っていますか?

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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