どうやら卒業できそうです

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昨日は次男の
最後の登校日。

学年末テストの返却がありました。

結果次第で、
卒業式前に補講を
受けなければならないかどうかが
決まるみたいだったので、
おかんは内心
心配しておりました。

だってねー
2学期の中間も期末も、
欠点バリバリあったから。

それでも、
「心配」なんて、
本人には
絶対に言わなかったけど。

学校が終わって、
友達と遊んで、
夕方帰宅した次男に、
「学校どうだった?」
訊くと、
「多分このまま卒業できるみたい。」
と。

そんな言い方されると、
やっぱり気になって、
ちょっと詳しく
聞きたくなるおかん。

「あら?多分なんだー。
また確定ではないってことなの?」

最大限明るく、さわやかに、
さらっと訊いております(笑)。


成績表が
まだ出ていないから、
「多分」にはなるけれど、
学年末テストで
平均点が40点を超えていれば、
卒業確定らしい。

あくまで次男情報ですが。

で、
返却されたテストを
ざっと確認したら、
大丈夫だったらしいです。

良かった良かった。

素っ気なく
「大丈夫だと思う」
とか言いつつ、
おかんと会話した後に、
もう一度
返却されたテストを
引っ張り出して
確認している次男(笑)。

その様子が
とっても微笑ましかったので、
そばに行って
頭をポンポンして、
「3年間頑張ったね。
卒業おめでとう」
って伝えました。

反抗期に突入して以来、
ほとんどスキンシップを
避けられてたので、
嫌がるかと思ったら、
意外と何も言わずに、
頭ポンポンさせてくれた次男。

おかん、嬉しかったです。


詳しく
何点取ったのか
なんて聞いてませんし、
おかんが自分で
確認するわ!
とかもしません。

そこは完全に、
本人に任せています。

間違っていたら
間違っていたで、
本人が卒業直前に
補講にいくだけのこと。

おかんが必死になる理由は
ありませんからね。


高校生で、
ほとんどのことを
本人に任せられるように
なるために、
小学生の頃から、
少しずつ、
「手を引く」
「口出しをやめる」
ということを
意識してやってきました。

最初は
親自身が手伝うところから始めて、
少しずつその手をかけることを
減らしていく。

宿題への取り組みも、
学校の準備も、
お友達とのかかわりも。

中学生くらいになると、
今度は
手をかけることを
少しずつ減らし、
言葉がけ中心に
していきました。

信じて一緒に関わり、
一緒にやっていくスタイルから
信じて見守るスタイルに、
子育ての軸足を移していったのも、
この頃です。

勉強のやり方も、
部活への向き合い方も、
進路のことも。

そして、
自分の意思で選んだ高校に
進学してからは、
本人の意思を
出来る限り尊重し、
手も口も出さず、
おかんは見守ることに
専念するように
意識してきました。

心配は
いつも絶えずありましたけど、
この子は大丈夫だからと
いつも自分に言い聞かせてました。

最悪の何かが起こったら、
親として
出来る限りのことを
すればいいのだから、
それまでは
とにかく信じて任せる。

最後の砦として、
いてあげるから、
いつも必ず
見守ってあげるから、
自分の力で
やれるだけやってみたらいい。

そう思って
ちょっと離れて
見守ってきた
高校3年間でした。


危なっかしいことも、
ありましたし、
本当にこれで
大丈夫かと思うことも
ありました。

でも
おかんではなく、
学校や社会に教えられ、
次男はさらに
成長したように思います。

巣立っていくまで
あと2か月。

今は、
子育てをやりきった
満足感を感じつつ、
生活ペースが合わないので、
それは大変だけど、
一緒の時間を
できるだけ楽しみたいと
思います。

あ、子育て自体は、
まだこれからも
続きます。

ただ、
今よりはもっと
手も距離も離れるので、
本当に必要な時以外は、
関わらなくなるし、
目で見ておくことも
できなくなりますけどね。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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