親の役割、おかんの役割

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おとといから始まった、
次男の片づけは、
まだまだ道半ばまでも
来ていない様子(爆)。

っていうか、
おかんから見たら、
部屋から洗濯物が大量に
出てきただけで、
それでもまだ一部で、
相変わらず部屋の中は、
元のまま。

写真はあくまでイメージです(笑)

それを見るとつい、
「早く終わらせて
すっきりしようよ。」
って言いたくなるけれど、
彼には彼の都合もあって、
なかなかおかんの思うようには
なりません。

当たり前だ。
彼は、
おかんのために
片づけているわけでは
ないんだから。

ここでおかんが
どう感じるのかなんて、
彼には関係のないこと。

けれど、
見て見ぬふりをして、
放置しておくのも
なんだかな。

と思ったので、
昨日顔を合わせたときに、
ひと言だけ声をかけておきました。

「片づけはどう?」

明るく爽やかにね。

本人の機嫌を見てね。

どう?って
見ての通りだけどね。

でも、
おかんはキミの取り組みを
見守ってるよ。
というメッセージを
込めたつもりだし、
そこに返事や結果は
期待していないし、
とにかくこれでいいのだ。
と自分に言い聞かせて、
長期戦覚悟で、
見守ります。


そういえば、
長男からも、
引っ越し後の部屋の様子が、
送られてきました。

まだまだあちこちに
箱が残っていますが、
それでも片づけは
進んでいる様子なので、
「頑張ったね。
だいぶ片付いたね。」
って送ると、
「うむ」
と満足気な様子。

大きくなっても、
これだけ頑張った。
っておかんに見せたら、
ちゃんと期待する返事が
返ってくるって、
彼もわかっているようです。

親の対応に、
満足して、
安心して、
また頑張る。

そのサイクルに
子どもを乗せてしまえば、
子どもは放っておいても、
失敗しながらでも、
自分の思う道を
進んでいきます。

そのためのやり方や
心のあり方を
学んでいくのが、
子育てコーチングです。


最近おかんは、
BSでやっている、
やましたひでこさんの
断捨離番組を見ているのです。

見ると、
自分も片付いた空間で
過ごしたい。
って言う気持ちが
強くなるので、
自分の片付けモチベーションのため
なんですけど。

そこで
やましたひでこさんが
おっしゃってました。

片づけに必要なのは、
伴走者なんだ。って。

何をどうするのか、
どうしていきたいのか、
決めるのは、本人。

決断したり、行動したりするのは、
本人。

その本人が
できるだけ
決断したり行動したり
しやすくなるように、
そばで支えて、
見守り、
一緒に歩く。

これって、
コーチングと同じだなぁ。
って、
改めて感じました。

そこを間違えて、
こちら主導で、
物事を相手にやらせたり、
こちらが良かれと思って、
勝手に環境を整えて、
さあどうぞ。
と本人をそこに置いても、
うまくはいかないのです。

本人が、
自分で困っていることを自覚し、
どうなりたいのかを
イメージして、
そうなるために、
何をどうしたらいいのか、
自分なりに考えて、
行動すること。

伴走者はそれに寄り添い、
相手の気持ちを引き出し、
一歩を踏み出すための、
手助けはするけれど、
出来る限り本人の判断に委ね、
信じて見守る。

おかんがいつも
目指すサポートも
そこにありますし、
子育てコーチングが
目指す子育てのあり方も、
そこにあるのです。


子どもが小さいうちは、
本人ができる範囲のなかで、
自分で考えて行動する。
を訓練してあげてくださいね。

思春期以降のお子さんには、
できるだけいろんなことを、
自分で考えて
行動させてあげる自由を
本人に
どんどん持たせていってあげてくださいね。

その中で、
たくさん失敗して、
自分で学び、
子どもは成長していくのですからね。

書いていて、
息子たちが小さい頃に
どうやっていたのか、
ちょっと思い出したので、
明日はそれを書いていきますね。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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