子どもへの虐待~だって仕方がないと思ってた~

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子どもへの暴言・暴力は、
やめたいのにやめられない
麻薬のようなもの。

と昨日書きました。

やっていても、
それは良くないと
わかっていることが多いです。

けれど、
他に方法がないから。
子どもがいう事を聞かないから。

無意識のうちに
正当化していることが
あります。

本当は方法もあるのだけれど、
親自身が
安心して
自分の状況を打ち明けて
助けを求めづらい状況。

孤独の中で、
抱えている状況が
一番の原因なのかも
しれません。

だから、
子どもがいう事を聞かない。
それ自体を受け止める
心の余裕も
なくなってしまうのかも
しれません。


暴言・暴力に至る原因には、
いろんな要素があり、
ひとつひとつ、
第三者の手も借りたりして、
見直し、取り組んでいくことが
解決のためには
必要となっていきます。

けれど、
今、親の虐待は、
とても厳しい目で見られます。

なかなか当事者が
「子どもに手をあげてしまうんです」
って
声を出しにくいですよね。

それに、
サポートする第三者が、
善意であっても、
その暴言・暴力を
責めるようなことを
言ってしまえば、
助けを求めていた
その手を
自分から引っ込めて
また閉じてしまう可能性だって
あるのですから。


でも、
あきらめないでほしいのです。

そこから離れる方法は、
必ずあります。

もう絶対に、
この状態には戻らない。
という決意をして、
心を外に開き、
行動していけば、
何かの効果は必ず現れます。

「仕方がない」
まずはその意識から
変えていきませんか?

目を背けていた、
現実と
向き合いませんか?

辛いことだけど、
きっと、
方向を変えていくきっかけは、
どこかにあるはずです。


当時のことを振り返って、
長男が言っていた言葉があります。

それが偶然にも、
テレビの中で、
当事者のお子さんが言っていた言葉と
重なるのです。

「怒られているときは、
その恐怖で頭がいっぱいだから、
なんで怒られているのかなんて、
理解できなかった」

怒りをぶつける、
暴言・暴力は、
子どものしつけに
何の効果もないのです。

そこにあるのは、
怒り狂った自分自身と、
恐怖に包まれた子どもだけ。

それが現実です。

「あなたのために
こうして怒っているんだ」

それは、
自分の暴言・暴力を正当化する、
無理な言い訳にしかすぎません。


発達障害が
あってもなくても、
子育ては大変でしんどいもの。

発達障害があれば
そのしんどさは、
さらに大きくなっていきます。

これは、
経験していない人には、
理解しづらいと
思います。

おかんは、
我が子が発達障害で、
自分自身
子どもに対する暴言や暴力で悩み、
学んで断ち切り、
変えてきたからこそ、
そのつらさを
自分のことに重ね合わせて
感じることができる。

怒りも無力感も、
恐怖も焦りも、
孤独感も
ありとあらゆる
ネガティブな感情を
経験してきましたからね。

自分の感情のコントロールが
うまくできないのは、
自分が悪いのではなく、
自分に合ったコントロールの方法を
まだ見つけていないだけ。

見つけて学び、
対応していく力を
つけていきませんか?

おかんは、
コーチングと言う対話のスキルを学び、
子どもの話を聴いて、
子どもを理解する。
子どもをそのままで受け止める。
ということを知り、
実践を続けてきました。

自分のコントロールしきれない感情は、
考えることと、
子どもではないところで
吐き出すことで、
整理してきました。

ブログのように、
文章を書くことで、
整理するのも
おススメですよ。


ここまでやってこれたのは、
あの最悪の状態に、
二度と戻りたくないという
気持ちから。

テレビのご夫婦は
やっておられましたけど、
「今まで悪かった。
もうあなたに暴言。暴力はしない」
と、
今までの行為を謝り、
子どもに宣言するのも手ですね。

信頼できる誰かに
サポートしてもらうこと。

子どもに合った
正しい接し方を学び、
時間をかけて
自分を変えていくこと。

あきらめずに
自分を信じること。

おかんはコーチングで、
何年もかかって
今にたどり着きました。

テレビのご夫婦も
何年もかかって
ようやく落ち着いてきたと
おっしゃってました。

それでもまだ
キレることはある。
と。

本当に、
長丁場です。

だからこそ、
信頼できる第三者も
巻き込んでやったほうが
いいです。

誰にもこの状態、
この気持ちを出せない。

と一人で抱えていませんか?

その辛さ、
おかんと二人三脚で、
抜けていきませんか?

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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