意地悪といじめの境目ってどこ?

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メルマガの読者さまから
ご質問をいただきました。

「子供への励まし方がわからないのですが…

小4女子が
友達と上手くいかなくて悩んでいるときの
励まし方?聞き方が難しいです。
最近、1人の友達から
無視されるようになったらしいので
毎日落ち込んだりイライラしたり
していますが
私も過去に無視されたことがあり
悲しかった記憶があるので
つい一緒に悲しくなって
対策を考えてしまいます
(口には出しませんが)
何か原因があるのか、
一時的なものかわからないですが。

私は部活をやめたり
無視をする相手から逃げることで
学校生活を続けましたが
この「逃げる」ことしか経験値がないので
正解の対処法が何かわからないのです。

悲しさに寄り添いすぎて、
もし子供が学校に行くのを嫌がったら休まそう、
とも決めています。
当時は学校を休むなんて考えられなかったけど、
本当は行きたくなかったですから。

フラットに見えてないな、と思います。

きよみんさんは、
意地悪といじめの境目ってあると思いますか??」



子どもが学校での
人間関係で悩んでいるのを見るのは、
親として辛いですね。

心配で、
居ても立っても居られない、
そのお気持ちが
とても伝わってきました。


そもそも
意地悪といじめの境目って、
どこにあるのでしょう?

おかんは、
どこに境目を置くのかは、
ひとそれぞれだと
考えています。

する側、される側、見る側
それぞれによって、
判断は異なります。

されている側が、
「いじめだ!」
と言っても、
する側は、
「いじめだとは思わなかった」
と反論してくることは
多いでしょう。

親が
「いじめだ!」
と声をあげても、
学校は、
「ちょっとした友達同士のトラブルです」
という可能性だって
あるのです。

なので、
これは意地悪かいじめか。
は、
決めることができない。
ただ、
自分がどう感じているのか。
どう受け止めているのか。
は、
自分で知ることはできる。
ということです。


そして、
悩んでいる子どもへの
励まし方。
ということですが、
まず第一に、
お子さんは、励ましを求めているのでしょうか?
という問題があります。

辛い時、
悲しい時、
全ての人が、
励ましを求めているのではない。

それをおかんは、
長男から学びました。

彼がつらい時に、
励まそうとして声をかけたのですが、
彼はそれを
同情されたと感じ、
「同情はいらない」

一層気持ちをかたくなに
してしまったのです。

確かに私自身、
しんどい状態にあるとき、
やみくもに同情されて、
自分が可哀そうに思われているのが嫌で、
すごく反発したくなったことがあります。

私は可哀そうな人じゃない!
可哀そうな人として扱わないで!
確かに辛いけれど、
それを越えていく力が
私にはある。
それも見ないで
ただ可哀そうな人扱いは
してほしくない。

そう感じました。


親が良かれと思って
声をかけても、
それを子どもが
心から求めているとは
限らないのです。

今親にできること。
については、
明日また続きを
書いていきますね!

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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