ニワトリとタマゴ。ここはもう圧倒的にニワトリです。

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出来ることなら
いい親子関係の中で、
子育てをしたい。

日々そう願い、
苦労していらっしゃることと
思います。

お互いが
相手に不信感を持ってしまうと、
本当に毎日が
辛くなりますからね。

では、
いい親子関係、
信頼しあえる関係性は
どうやって
どこから作ればいいのか?

そのためには、
まずはニワトリが
ではなく、
親が変わっていくことが
必要なのです。

今日は、
親子間に信頼を築くために、
大事なポイントを3つ
書いていきますね。


「親子間に信頼を築くために大事なポイント3つ」

・人は信頼に応えたい生き物
・疑う気持ちは引き寄せ力が大
・信頼を伝えるために必要なのは、信頼されること



では、ひとつめの
・人は信頼に応えたい生き物
から見ていきましょう。

今、おかんと息子たちの
関係性は
ここにあります。

おかんが
全面的に彼らを信頼をしていて、
「信じて任せる」
と言うことをしているから、
彼らもそれをわかっている。

だから彼らは、
それを裏切るようなことは、
しないように
行動しているのです。

一度このスパイラルに入ると、
それがどんどん
強化されていきます。

信頼度は、
どんどん増していき、
彼らの行動は、
さらに
信頼に値するものに
なっていくということです。

つまり、
子どもは
信じて、任せて、
育てた方が、
結果として
いい子育てができる。
ということなのです。

なぜそうなるのか?
というと、
人の脳は、
自分が決めた内容に沿って、
情報をインプットしようと
するからなのです。

「信じる」

まず最初に条件を決めるから、
信じられるような情報が
どんどん
手に入ってくるということです。


でも、
安定的にこのスパイラルに
入っていくためには、
最初は努力も
必要だと思います。

だって、
「信じよう」
と思っても、
そうではない事実も、
最初のうちは
見えてくるから。

そこで、
信じられない事実に
傾いていくと、
せっかく「信じよう」
と決めても、
それを続けることが
できなくなるのです。

その結果が、
「信じたいけれど、
子どもの行動を見ていると、
信じられない」
になってしまうわけですね。

じゃあどうしたらいいの?

これは、
思考の習慣づけだと
おかんは考えています。

目の前で、
自分が受け止める事実を
どう解釈するか。

その力を
「信じる」方向に
自分が傾いていけるように
コントロールすることが
大切なのです。

よく言われる、
ポジティブシンキング
みたいなものですね。

これは、
持って生まれたものではなく、
思考の習慣なので、
継続してやっていくと、
誰でもなれるものです。


そのためにはまず、
目の前で起こる「事実」
と、
自分の「感情」を
きちんと分けていくことが
大切なのです。

「事実」と
自分のネガティブな「感情」を
ドッキングさせて
一緒くたに捉えてしまうから、
子どもが何か
やらかすたびに、
「信じられない!」
が強化されてしまうのです。

おススメは、
紙に書きだすこと。

事実は何か。
そして、
それを受けて自分が感じていることは、
何か。

そのうえで、
「事実」の部分に、
別の解釈はないのか、
考えてみること。

やっちゃいけない。
ということを
やった子どもに対して、
怒りを感じ、
その中で、
この子は言ったことも
守れない、
信用できない子だ。

と決めつけてしまうのは、
事実と感情を
セットで受け止め、
簡単に
処理してしまうから。

実はこれ、
一番手っ取り早くて
楽な方法なのですよね。

考えなくていいから。

けれど、
これをやり続けていくと、
思慮深くない、
感情だけで生きる人に
なりやすいので、
そうなりたくないなら、
ここで踏ん張って
自分を変えていった方が
いいと思いますよ。


確かにね、
自分はちゃんと言ったのに
子どもが聞かずに
なにかやらかしてくれると、
ものすごーく残念だし、
怒りすら覚えることもある。

けれど、
子どもの側に立って
事実を見ると、
違うものが見えてきたりします。

実は
わかったように見えて、
まだわかっていなかったのかも
しれない。

別の事に
気を取られて、
うまくできなかったのかも
しれない。

何か大きな事情や
子どもなりの想いが
あるのかもしれない。

そこが見えてくると、
人は自分の感情に
安易に振り回されてないように
なっていき、
落ち着いて子どもを見て、
信頼を少しずつ
手に入れられるように
なっていきます。

その積み重ねが、
信頼のスパイラルへの入り口になります。

どうかあきらめずに、
自分の感情を
事実と切り離して
自分の力で扱えるものに
していってください。

明日は続きを書いていきますね。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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