お化けの正体を見破ったら怖くなくなるよね

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昨日の続きを書きます。
昨日の記事はこちら

「かもしれない」
と思って、
相手のことを考えたり、
状況を判断したりするのは
大事なことだと
書きました。

ただし、
「かもしれない」
は、
使うところと
その方向性を間違えると、、
不安を増幅させることにも
なるので
注意が必要です。

相手を理解したり、
危険を予測するための
「かもしれない」
は大切。

でも、
確定していない未来の不安を
その言葉で呼び出すのは
しない方がいいのです。

「もうだめかもしれない」

「この子は将来やっていけないかもしれない」

「勉強についていけないかもしれない」

現状を見て、
判断しているつもりかも
しれませんし、
今、目の前に見える様子が、
その根拠だと
言いたくなるかもしれませんが、
今一度、
その証拠や根拠を
確認してほしいのです。

この言葉は、
自分を不安の方向に
煽っていきますからね。

不安が不安を呼び、
どうにも我慢できなくて、
不要な行動を取ってしまったり、
無気力・無関心に
なってしまったり
することがあるのです。

じゃあどうしたらいいのか?

実は、
「かもしれない」
と想定して、
不安を感じること自体は、
いけないことでは
ないのです。

それは、
当たり前に私たちが
持っているもの。

考えなければいけないのは、
その先の行動です。

「かもしれない」
と不安になり、
立ち止る。
思考停止になる。
パニックになる。
無気力になる。
無関心になる。
逃げる。

これは、
適切な行動ではないということです。

「かもしれない」
と不安になったときには、
自分に問いかけてください。

「そうなったときを想定して、
今、私にできることは、なに?」

です。

答えがわからなければ、
時間をかけて
考え続ける。

「私にはない」
が答えなら、
今自分にできることは
ないのだから、
不安は不安のまま、
感じつつ、
良くなることを願うしか
ありません。

対象がお子さんなら、
不安を持ちつつも、
子どもを信じ、
見守るしかない。
ってことです。

「かもしれない」不安に
襲われた時こそ
冷静に。

落ち着いて見てみれば、
これもおばけの一種だと
わかるはずですよ。

先日
コメントを紹介させてくださった方が
おっしゃっていた、
「べきおばけ」。

そして今回の、
「かもしれないおばけ」。

実体のない、
自分をただ怖がらせるための、
心の働きなのだ。

という、
本質が見えれば、
対処もできていくと
思いますよ。

不安になる自分、
不安になること、は、
悪いことではありません。

それは、
危機管理能力ですから、
世の中がこういう状態のときは、
そういう感覚を
強く持つ人ほど、
自分を危険にさらす行為は
しなくなりますからね。

楽観視が強く、
危険に気付かない人ほど、
無防備に外出して、
自分の身だけではなく、
周りをも危険にさらします。

「じゃあそれを想定して
今、自分にできることはなに?」

これを合言葉に、
今ある不安と
闘っていきましょうね。

今日、ようやく大阪にも
緊急事態宣言が出ます。

これは外出禁止ではなく、
罰則もないと
強調されています。

実質昨日と同じ今日が
あるだけです。

でも、
その言葉の重みと意味だけは、
しっかり感じ取って、
1人1人が
責任ある行動を
取っていきましょ。

それができる国民のはずですもんね、
私たちは。

医療現場や、
ライフラインを保つために
いつもの日常を
私たちが送るために、
今日もいつも通り
お仕事に向かわれるみなさんに
心から感謝します。

今自分にできることは何なのか。

今一度考えながら、
過ごしましょ。

この記事を読んでくださる方、
そしてご家族の誰一人も
感染せず、無事に過ごせますように。

心から祈っています。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

平日も、
「おうちで過ごそう」
継続です。

自分とみんなの
未来のためにね。

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