失敗も間違いもしてはいけないことではないから

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きっとみんな
頭ではわかっていると
思うのですよ。

完璧な人なんて
いないのだから、
人は失敗することや
間違うことが
常にあるってこと。

だから
ある程度のことは
普段は許容していると
思うのですよ。

ただそれがね、
我が子に、となると、
少し厳しく
なってしまうのかもしれません。

やっぱり親たるもの
きちんとしつけをして、
いい子に育てなければいけない。
という、
責任感というか
義務感というか、
そんなものを
無意識に感じてしまっていて、
その奥に、
無数の他人の目を
勝手に感じているからだろうと
思います。


きちんとできる子に
育てたい。

そう願う親心は、
別に間違いではない。

けれど、
そのために、
我が子が失敗したり、
間違ったりする度に
怒るのは、
逆効果だと
おかんは考えています。

怒られて
行動を正す子は、
本当の意味で
間違いがわかっていないこともあり、
そうなると、
怒られなくなったとたん、
自分で正すことが
出来なくなります。

親よりも
体が大きくなり、
力も強くなると、
もう無理になってくるのですね。

子育てコーチング的に考えると、
子どもが失敗したり、
間違ったりしたときは、
まずはその事実を
そのまま受け止めます。

ああうまくいかなかったんだね。
と。

そして、
子どもに
「どうしてそうなったのだと思う?」
「次はどうしたらいいのだと考える?」
を問いかけ、
子どもが自分で考え、
行動に落とし込んでいくのを
促していきます。

その際に、
子どもの気持ち
子どもの意見に
徹底的に耳を傾けていきます。

おかしいと思っても、
正したり批判したりせず、
とことん聴くのです。

そして、
子どもが自分の力で考えるのを
待ちます。

怒ったり、急かしたりすると、
この流れがうまくできません。

子どもは、
親の感情にも
対処しなければいけないし、
落ち着いて
安心して考えることが
できなくなるからです。


子育てコーチングでの
接し方は、
とても根気や忍耐力が
必要になります。

親自身、
言動に注意を払う必要が
ありますし、
自分自身を
精神的に成長させる必要も
ありますから、
簡単ではありません。

それでも、
あきらめずに続けていくと
必ず手ごたえを
感じる時が出てくるし、
やっていてよかったと
実感することが
できる日がきます。

今、力技で
子どもを押さえつけたり、
自分の価値観で
子どもをコントロールしていると、
いずれそれは
出来ない日がやってきます。

その時後悔しないために、
気づいた今から
子育てを変えていきませんか?

自分の中に
根気や忍耐力を育て、
子どもを尊重する力を育て、
子どもの中に
自分で考え行動する力を
育てていきませんか?


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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