子どもをほめる?
子どもが何かできたとき、
あなたならどんな風に
それをお子さん自身に
伝えますか?
「〇〇できてすごいね」
「○○ちゃんはえらね」
「○○できたね」
「○○できてお母さんは嬉しい」

伝え方によって、
子どもの受け取りは
様々です。
「○○できてすごいね」
は、
使い方次第だと
おかんは考えています。
この言い方ばかりを
していると、
「○○ができる自分は
すごいのだ」
と、
自分は有能で
それができない子は
ダメなのだ。
と思う可能性も
あるからです。
使ってはいけないとまでは
思いませんが、
乱発はしないようにして、
自分が心の底から
そう思ったときだけに
とどめた方が
よさそうですね。
「○○ちゃんはえらいね」
と、
何が原因で
えらいのか。
も言わずに、
本人を持ち上げるのも、
同じです。
根拠のない有能感を
持ちやすく、
それは自己肯定とは
また違う感覚だと
おかんはとらえています。
子どもって
ほめればいいものでは
ないのです。
「○○できたね」
子育てコーチングでは
この言い方を
積極的に使います。
できたことを
「できた」と認めること。
それを言葉で伝えることで、
本人自身が
「自分はできたんだ」
と認識しやすくなりますね。
達成感を感じたりも
できますので、
おかんはこれを
積極的に使うように
していました。
「○○できてお母さんは嬉しい」
これは
一見いい伝え方に見えますね。
I(アイ)メッセージという、
子育てコーチングでも学ぶ
伝え方をしていますし。
こう言われると、
自分が頑張ることで
お母さんを喜ばせることが
できるんだ。
と気づくし、
それでまた頑張ることが
できたりもします。
でも本当は、
そこは求めては
いけないのだと
おかんは考えるのです。
これだと、
頑張るのは、
自分のためではなく、
お母さんのためになって
しまうからです。
そして
その期待に応えられなくなった時、
自分を責めたり、
もう頑張れない。
と
心が折れたりしてしまいます。
自分が望む行動をした子に、
「お母さんは嬉しい」と
伝えるのではなく、
あなたが元気に生きていてくれるだけで
お母さんは嬉しい。
あなたと出会えたことが
お母さんは嬉しい。
くらいにとどめておきましょ。
言葉は、
子どもを勇気づけ、
成長させる
大切な道具です。
けれど
きちんとその力を
よくよく考えて使わないと、
子どもを縛ったり、
間違った方向に
伸ばしてしまう危険性を持った
道具なのです。
子どもを自己肯定感を持ち、
自分で考え
自分で行動できる人に
育てていくために、
子育てコーチングとともに、
言葉についても
学んでいきませんか?
今日もまた、
笑って過ごせますように。
今日もお読みくださり
ありがとうございました。
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