子どもを叱る。その前とその時とその後。

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子どもに伝わり、
自分もイライラしない
叱り方へのステップについて
書いています。

1日目は、
・一般論ではなく、自分の軸で。
 けれど押し付けない。
をテーマに書きました。

2日目は、
・叱ることでどうなるのかを考える。
をテーマに書きました。

3日目の今日は、
実際に叱るときと、
叱った後について
書いていきます。


おかんは、
子どもを叱ること自体は
ダメなこととは考えていません。

親として、
責任を持って
人を育てているのですから、
必要な時は
叱ってもいい。

ただし、
軸は必要だし、
感情的に叱っていないか、
今叱ることで
どうなるのかについては、
考える必要があると
思っています。

そのうえで、
やはりこれは
しっかり伝えておかなければ。
と感じた部分については、
・簡潔に伝える
・あとで振り返る
ことが大事だと考えています。


・簡潔に伝える

子どもによく理解させようとして、
繰り返し説明したり、
たくさんの言葉を足して、
長々と叱ったりするのは、
逆効果になります。

言葉は
長ければ長いほど
論点がずれていく可能性があります。

長くなれば
聴く側の
子どもの集中力も途切れます。

また、
その言葉で
感情がヒートアップし、
言わなくてもいいこと、
過去のことまで
引っ張り出してしまう可能性が
あるからです。

これでは、
子どものために叱る。
というより、
ただ子どもに苦痛を強いて、
嫌な気持ちだけが残り、
何の改善にもつながらなくなります。

時間の軸は、
今だけに固定し、
簡潔に伝える。

これは
心がけておいた方が
いいですよ。


・あとで振り返る

子ど元のやり取りや、
自分が発した言葉、
その時の自分の感情などは、
冷静になって後から
振り返っておいた方が
いいのです。

と言っても、
反省会をするために
振り返るのではありません。

自分が頑張った点はどこか。

次の機会に
活かせる点はなにか。

次の機会に
改善できる点はあるか。


とにかく視点は、
今とこの先です。

結局は感情に負けて、
ワーッと言ってしまったけれど、
最初は頑張って
子どもの言い分も聴けたのなら、
ワーッと言ってしまったところではなく、
頑張って言い分を聴けた自分を
見てください。

今回叱った時に、
自分が取った接し方で、
良かったと思うことは、
次もできるように
しっかりと記憶しておきましょう。

もうちょっと
こうした方がよかったな。

そう思うことがあれば、
次はこう言ってみよう、
こうやってみよう。


シミュレーションまでしておくと
いいんです。

実際に次のチャンスで
そこまでできなくても、
構いません。

子どもを叱るタイミングなんて、
これから何度でも
やってきます。

少しずつ
いい叱り方、
親も子どもも傷つかず、
必要なことが伝えられる
自分らしい叱り方を
手に入れて行けばいいのですからね。


叱るのも、
聴くのも、
今よりもっと
子どもにとって
いい接し方をしたいと思えば、
イメトレは大事ですよ。

うまくできなかった自分を
何度も脳内で再生して、
できない自分を
刷り込んでしまうより、
上手くできている自分を
繰り返し脳内再生して、
少しずつでも
そっちに近づけるようにした方が、
ずっといいですもんね。

反省や振り返りは、
自分を責めるために
あるのではありません。

もっと良くなるために、
使うものです。

だから
お子さんの
やってしまった行動も、
反省を求めて叱るのではなく、
次はどうしたらいいと思う?
と、
ダメはダメと伝えた後は、
次につなげる質問をして、
前を向けるように
してあげてくださいね。

自分に対して
それができるようになると、
お子さんに対しても、
無理なくできるように
なっていきますよ。


接し方をもっといいものに
変えていきたい。

子どもを生き生きと
自分で考え行動する子に
育てていきたい。

後悔しない子育てがしたい。

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今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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