子育ての目的ってなんだろう?あなたの子育ての目的は?

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昨日
子育てコーチングにおいて、
親の役割は、馬車である。
と書きました。

では、
馬車である親は、
何を目的に
子育てをするのでしょう?


子育ての主役は、
いつでも子ども自身です。

子どもの中に眠る可能性を
引き出し、
子どもが目指すゴールへ
たどり着くためのプロセスを
馬車として一緒に走っていくのが
子育ての目的だと
おかんは考えています。

親の望むような可能性を
子どもの中に見つけるのではなく、
本来子どもが持っている
可能性の蓋を
どんどん開けてあげること。

親の安心できる未来ではなく、
子どもの望む未来を
一緒に見て共有して、
そこに行くための馬車となること。


最低限の基本的生活習慣や
人間関係の築き方は、
親がしていることを
見せて、一緒にやっていれば
それでいいと考えています。

子どもが自分で考えて
行動するようになれば、
子どもに委ねても構いません。

もともとの特性から
それがどうしてもできないのなら、
できなければダメ。
ではなく、
本人でもできるような工夫や、
困らないやり方を
一緒に考え実行していけば
いいのではないかと
思うのです。

どうも私たち親は、
子どもが世間から
注意を受けないように、
変な目で見られないように、
みんなと同じであるように、
育てようとしてしまいがち。

けれど、
それが子どもの幸せに
繋がっていくのかどうか、
今一度考える必要は
あると思っています。

それは、
学校へ行くかどうかだったり、
人間関係の築き方だったり。

行くのが当たり前で、
行かない人はダメなのではありませんし、
人間関係が
広くて豊かなのが良くて、
そうではない人がダメとか不幸では
ないのです。


自分がどう生きて、
どう行動していきたいのか、
その答えが
あなたの中にしかないように、
全ての答えは
子どもの中にしか
ないのですからね。

親が答えを勝手に決めないように。
子ども自身の答えを引き出し、
その答えに耳を傾け、
最大限の応援をし続けること。

そして、
自分の人生を幸せに生きる。
というお手本を
見せ続けること。

親は、
子どもにとっては馬車であり、
そういう役割を
担うことも含めて、
自分の人生の主役を生きています。

あなたは、
あなたの人生を
幸せに生きていますか?

子どもの状態によって、
あなたの幸不幸は決まりません。

心配をすることがあっても、
その心配があなたの人生を
覆いつくしたり、
左右することはないのです。

子どもは、
あなたとは別の人生を
歩んでいる人でしかないのですから。

そもそも、
あなたがあなたの人生を
幸せに生きるとは
どういうことなのか?

子どもがあなたのいう事を
よくきくのが幸せ?

子どもがいい子に育つのが
あなたの幸せ?

子どもも家族も、
仕事もすべてを
あなたの思い通りにするのが
あなたの幸せ?

では、子どもの幸せは?

あなたに満足してもらえるような人生を
送ることが
子どもの幸せですか?

そこをいつも
自分に問いかけながら、
お子さんと向き合い、
自分自身と向き合ってみてくださいね。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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