現実は矛盾している

Pocket

子どもが産まれて
親になって、
それまでは
経験したこともない
葛藤の中で
私たちは「親」を
やっています。

親になる前は、
自分のことだけ
考えて
やっていればよかったけれど、
そこに
子どもを育てる。
という視点が入り、
やることは増え、
考えることは複雑に。

自分がやりたいことと、
やってあげたいこと、
体験させてあげたいことと、
子どもがやりたいことの
ギャップに悩み、
この先本当に
どうやってやっていけばいいのかと、
楽しいと思っていた子育てで、
こんなに悩み苦しみ、
孤独な気持ちになるなんて、
思ってもいなかった。


正直そう感じた日を
もう数え切れないほど
過ごしてきて
今に至ります。

最初の頃は、
自分は親なんだから
我慢しなくては。


自分の気持ちを押し込め、
いい親になれるように
頑張りました。

けれど、
それではどうにも
うまくいかないし、
しんどいばかり。

我慢せずに
自分の想いを出してばかりいれば、
うまくはいかないし、
子どもを大切に
していない気がする。

我慢して、
子どもを尊重すれば、
自分を大切にできなくて、
続けていけない気がする。

この矛盾を抱えて、
どうやって
子育てをやっていけばいいのか、
わかりませんでした。

コーチングへの学びを
深めていく過程で、
少し見えてきたことが
あります。

それは「認める」
ということ。

子どもを大切にする気持ちと、
自分を大切にする気持ち。

実際に
同時にはそれができないこともあり、
矛盾していることが
ありますが、
それでも
その両方を
「認める」ことは
できるのだと
気づきました。

ああ私は、
子どもを大切にしたいのだ。

いろんなことを差し置いて、
子どもを一番にして、
子育てがしたいのだ。

そう思う時は、
そうだな。
とそのまま認めればいいし、

ああ私は
自分を大事にしたいのだ。

自分を大事にすれば、
心の余裕ができる。

そう思う時は、
それもそうだな。
とそのまま認めます。

自分を大事にするあまり、
子どものことが
おろそかになる日が
あって、
それに気づいて、
また方向転換したり、
うまくいかなくて
モヤモヤしたり。

それもまた、
事実であり、
そのままで
ああモヤモヤしているな。
でいいと
考えています。


私たちは
矛盾した存在。

矛盾してはいけない事なんてなく、
至るところ
矛盾だらけなんだ。

現実というのは、
矛盾していることなんだ。

というのが事実だろうと
考えています。

もうこう言ってしまえば
身も蓋もないわけですが(苦笑)。


だからね

矛盾している自分も、
矛盾している現実も、
どうにかせずに
そのままでいい。

ああそうなんだ。
でいい。

私ってこう感じているんだな。

同時に
こうも感じているんだな。

あら、矛盾しているよね(笑)。

それでいいんですよ。

こんなことも、
コーチングを学んで
「考える」ことが
さらに増えてきてから
気づいていきました。

自分の頭で
とことん考えるから、
自分で納得して
行動していくことが
できるようになりました。

自分で決めて
行動していくから、
後悔はしなくなりました。

どう振り返っても、
自分の人生
かなりめちゃくちゃ
いわゆる「普通」ではありませんが、
でもそこに
一片の後悔もない。

たくさんの失敗を
してきたけれど、
この子育てがあったから
私は学べたし
成長できたし、
息子たちとも出会えたのだから、
後悔はなく、
感謝しかない。

少しでも
そう感じて、
前を向いて
自分の足で
自分の人生を歩いていける
お母さんを応援していきたい。

その想いで、
これからもサポートし続けますね。

一緒に、
矛盾だらけの、
でも後悔しない人生を
手に入れましょ。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

発達障害児の子育てに悩む
お母さん必見!

自分も発達障害の息子を育ててきた
ハンサムおかんが伝える、

「発達障害児を育てるお母さんのための子育てコーチング講座」
~もう一人でがんばらなくていい~

↓ ↓ ↓
詳しくは、こちら

« »