大きくなったら何になりたいの?

Pocket

大きくなったら
何になりたいの?

この問いかけは、
親からも
学校でも
いろんなところで
子どもたちは受けています。

最近は
ユーチューバーと
答えるお子さんも
多いとか。

ただこの訊き方だと、
今ある仕事の中から
どれかを選ぶしか
ありません。

選択の幅は
それだけになってしまいます。

それで実際、
夢が叶って
その仕事になれたとしても、
それだけで満足とは
言えない事だって
多いですし、
それになれなければ、
じゃあ終わりなのかと言えば、
そうでもないはず。


せっかくだから、
子どもの未来を
拓いていくような
訊き方を
してみませんか?

今ある職業になんて、
こだわる必要は
ないとおかんは
考えています。

私たちが子どもの頃は、
ユーチューバーなんて
選択肢には
ありませんでしたし
同じように
子どもたちが大人になる頃には、
また新しい職業が
どんどん出てきているはず。

大きくなったら
何になりたい?

もちろん
それは訊いてもいいんだけれど、
それとともに、
誰の、どんな役に立つ人に
なりたいのか?

誰に、
どんなことを
提供できる仕事に
つきたいのか?

何に関わる仕事を
したいのか?

そこを聴いてほしいと
思います。


子どもたちに
夢を与えられる人に
なりたい。

とかね。


お母さんを笑顔にする。

それがおかんの
やりたい仕事です。

自分が子育てで
悩み、苦しんできた経験があるから、
今苦しんだり
悩んだりして
お子さんに笑えなくなっている
お母さんたちに
笑顔になることを
取り戻してもらいたい。

同じようなしんどさを
味わうお母さんを
1人でも減らしたい。

お母さんが笑顔になれたら、
育てられる子どもは
笑顔になれるし、
たくましく自分の未来を
拓く子どもになれると
考えています。

これからの社会や世界を
作っていく子どもたちが
自信や夢や希望を持って、
自分らしく輝いてくれたら。

多様性が当たり前になり、
個性豊かな人がいて当然の社会に
なっていってほしい。

生きづらさを感じる人が
少しでも減っていってほしい。

そんな想いもあります。

それを形にした結果、
子育てコーチという職業に
たどり着きました。


漠然とでいいんです。

細かく決めれば
決めるほど、
仕事は限定され、
それに縛られますからね。

ざっくりと、
こんなことをして、
こんな人たちの
こんな役に立てたらいいな。

直接ではなくても、
自分が働くことで、
まわりまわって
誰かの役に立てたらいいな。

その夢を
聴いてほしいのです。

それと同時に、
あなた自身は、
この先
どんな人の
どんな役に立ちたいと
思っているのか、
どんなことに関わる仕事を
したいと思っているのかも、
お子さんに話してみてください。

あるいは、
今自分がやっていることが、
誰の
どんな役に立っているのか
自分の「好き」を
どう仕事に活かしてきたのかを
説明してあげてください。


誰かの役に立つということは、
自己肯定のためにも
大切だと
おかんは考えています。

自分が必要とされている。
ということですからね。

それが
自分の好きな世界なら
なおさら。

そんな未来を
大人も子どもも
見てほしいのです。

今更大人の自分が。
なんて
思わないでくださいね。

人は死ぬまでずっと
可能性を持っていますから。

今ココがゴールでは
ないと思うのですよ。

今の自分自身は
人生の通過点のひとつだと
おかんは考えています。


次男が見る未来は、
何になりたい。
という具体的な職業が
出てきたこともありますが、
そこは色々と
変わっていきます。

でも
一貫しているのは、
子どもに関わる仕事がしたい。

好きな絵を描きたい。

この二つ。

それが実現する仕事なら、
何を選んでもいいと
おかんは考えています。

今はまだない職業に
就くことになるかも
しれませんし
それはそれで
素晴らしいことだと
考えています。


子どもに未来は素敵だって
伝えていくには、
あなたには可能性が
あるんだよって
伝えていくには、
親である私たちが、
未来は素敵だと信じて、
自分には可能性があるって
信じていく必要が
あると思います。

今の大人が
幸せじゃないと、
子どもは大人になるのを
楽しみにはできません。

子どもに幸せになってほしいなら
まずは自分自身が
幸せに生きてください。

あなたが不幸だと
お子さんは
あなたの心配をし続けることになり、
結局幸せには
なれないんですよ。


華々しい仕事につくことや
それを夢見ることが目的で
言っているのではありません。

今自分がやっていることが
誰かに役に立っている。

それを考えながら
生きてほしいのです。

お金をもらうことだけが
仕事ではありません。

家事も育児も、
地域のおつきあいも、
友達づきあいも
親戚づきあいも、
ありとあらゆる場面において、
誰かの役に立てることが
できる自分はいますから。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

発達障害児の子育てに悩む
お母さん必見!

自分も発達障害の息子を育ててきた
ハンサムおかんが伝える、

「発達障害児を育てるお母さんのための子育てコーチング講座」
~もう一人でがんばらなくていい~

↓ ↓ ↓
詳しくは、こちら

« »