反抗期は怖くない

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反抗期という、
明確な期間はもちろんですが、
そうでなくても
親に反抗することは、
子どもにとっては
よくあることです。

親から見ると、
思っていることが
すんなりいかなかったりするので、
大変さを感じることも
あるかもしれません。

もっと言うことを
素直にきいてくれたら
楽なのに。

そう思うことだって
あると思います。

親から見れば、
反抗ですが、
子どもからしたら、
親とは違う考えをもっているのだから、
自分の意見を主張するのは
あたりまえのこと。

人はみな、
自分の意見が正しいと思って
生きているのですもんね。

小さければ、
言葉ではそれができなくて、
かんしゃくや駄々になることも
あるでしょう。

大きくなってからでも、
言葉で伝えているのに、
受け止めてもらえなければ、
より力を出して
伝えてくることは
あると思います。

全ての子どもに言えることですが、
反抗するのは
ダメなことではありません。

むしろ、
子どもの成長という点で言えば、
とても大切なことだと
おかんは考えています。

大切だけど、
大変だわぁ。

常々感じていましたが(笑)。


そんな子どもの反抗に対して、
親はどうすれば
いいのでしょうか?

結論から言うと、
反抗をやめさせることは
できないし、
反抗をなくすことも
できません。

そんなこと、
親の力でなんとかできるものでは
ないのです。

なので、
子どもが反抗しないようにすることは
決して目指さないでくださいね。


親に出来ることは、
結局子どもの意見に
耳を傾けることだけです。

そして、
子どもの想いを
受け止めることです。

それは、
子どもの言うことに
従うことでもなければ、
子どもの気持ちを
受け入れることでも
ありません。

納得できてもできなくてもいい、
ただ
自分とは違う意見や考えを持った
人であることを認識し、
その考えや気持ちに
耳を傾けること。

そんなこと、
言っても仕方がないのに。

今それを言っても・・・。

そんなこと無理やん。。。

気持ちは色々
出てくるでしょうけれど、
その気持ちを子どもに対して
ぶつけたり
押し付けたりせず、
まずは言い分を
とことん聴いてください。


聴いて、
結論なんて
出さなくていいです。

諭さなくてもいいし、
正さなくてもいい。

そうか、
あなたは〇〇だと
思っているんだね。

そう返しておくだけです。

何の解決も
目指さない。

親の意見も押し付けない。

お母さんは、
こう思うんだ。

それだけ伝えて
それで終わり。

モヤモヤしたままなのが、
もしかしたら
正解なのかもしれません。

スッキリ解決を
目指そうとして、
親の意見を主張したり、
子どもの意見を
否定したり遮って
正論を述べたり・・・

すればするほど
親に対する不信感は
溜まっていきますからね。

気持ちを無視されたら、
傷つくことも
あるでしょう。


大人なんだから、
これが正解を教え込むのではなく、
大人なんだから、
子どもの反抗、反発を
受け止める余裕を
持てる人になりましょ。

子どもの意見に、
そういう意見もあるよなぁ。

と落ち着いて
耳を傾けられるのは、
人の意見というものが
大切で、尊重すべきものだと
理解していて、
自分自身の意見も
大切にできているから。

自分が普段から、
我慢に我慢を重ね、
言いたいことも言わずに
周りに従っているばかりだと、
子どもが自由に
意見を言うのが
腹が立つのです。

私は我慢しているのに。
私は周りに合わせているのに。
人とうまくやっていくなら、
それが正解でしょ。
私は親に反抗なんて
しなかった。
親のいう事はきくもんでしょ。
って。

そこには、
自分自身の考えや行動が
けっこう投影されていると
思いますよ。

子どもに腹が立つときは、
そこから見直してみるのも
ひとつです。

だって、
言わせてもらえないから。
言ったって何も変わらないから。

そんな思い込みで、
自分を縛っていないか、
振り返ってみてくださいね。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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