変われない自分(2)

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昨日の続きを書きます。

子どもへの接し方を
変えたいのに
上手く変えられない。

同じように、
子どもを信じて見守りたい。
けれど不安が手放せない。

という悩みもあります。

あとは、
前向きにとらえたいのに、
なかなかそうできない。

とか。


人はもともと
先のことに不安を感じるのが
当たり前ですから、
不安を感じたり、
前向きになりづらくて
当然なのです。

もともとは、
危機管理ができなくて、
命が危険にさらされることだって
あったのですからね。

人間に備わっている、
当然の心の動きなので、
自分が不安を手放せないとか、
前向きになれない。
という理由で
自分を責める必要は
ないのです。

なのでまずは、
不安を感じてしまう自分を
アリにしてください。

そういう自分で
いいのです。


それはアリにしておいて、
そのうえで、
子どもを信じよう。
と決めて、
信じている前提で
接していくことが
大事です。

不安を抱えることと、
子どもを信じることは、
反しているようですが、
どちらも持つことは、
可能です。

不安でたまらないけれど、
信じることに決める。

不安は、
勝手に出てくるものですが、
信じるかどうかは、
自分自身が決めること。

できるかどうかではなく、
決めることが
必要なのです。


信じたいのに
信じることができない。

それは、
「信じる」と
決めていないから。

信じたいなら、
信じればいいのです。

信じられない理由を
いくつも探し出してきて、
だから信じられないんだ。

と結論づけているのは、
信じられないのではなく、
信じたくないからでは
ありませんか?

信じて後で
傷つきたくない。
がっかりしたくない。

それを予防しようとするから
信じられない。
になるのだと思います。

その気持ちは
勝手に変わるものでは
ありませんから、
信じたいのか、
傷つきたくないのか、
どちらを選ぶのか、
自問自答するなかで、
自分なりの結論を
出していくしかありませんね。


捉え方を
前向きにできない。

これは、
接し方と同じで、
継続しているうちに
できるようになる、
筋肉みたいなものだと
おかんは考えています。

いろんな考え方に触れ、
自分がなりたいと思う
考え方を取り込み、
自分のものとしていくことを
継続する。

途中でやめないで、
習慣化していくしかありません。

そもそも
前向きは良くて
ネガティブ思考はダメでも
ありませんからね。


自分を変えるというのは、
ある日突然
パッと変わるものではなく、
自分の力で
少しずつ自分の向きを
変えていく作業です。

嫌でも変わってしまうためには、
とても大きなショックが
必要になりますからね。

それがないなら
地道に変えていくしか
ないのです。

それを続けていくためには、
半年前や1年前の自分と
どのくらい変わったのか。
それを確認し、
頑張っている自分を励まし、
あきらめずに行動し続けていくことが
大事です。

1人では無理なときは、
おかんがサポートいたしますよ。

でも、
おかん主導で
変われるものでは
ありませんからね。

変わるのは、
あなた自身の意思と行動が
あってこそなのです。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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