自分で決めていますか?

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少し前に次男が、
小型バイクの免許を取りました。

昨日は免許センターへ
免許の書き換えに行く
というので、
送っていってほしいと頼まれ、
午後は予定をあけてました。

次男の言う時間に
車を走らせ
免許センターへ。

終了後はそのまま電車で、
バイト先に向かうらしいので、
そこでおかんの役目は終わり。

自宅に戻るために
走っていたら、
なぜか次男から
再び連絡が。

「ごめーん。戻ってこれる?」
って。

もうほぼ自宅近くでしたが、
午後は次男のことで
あけておいたので、
そのままUターン。

免許センターの前で
待っている次男と合流し、
「早かったね!」
と言うと、
「書き換えできなかった・・・」
と。

どうやら、
午後2時から予約をしていった
けれど、
それは書き換えではない人向けのもの。

書き換えは
予約は必要ないけれど、
朝からで、
それを知った時点で、
もう受付は終了していたのだそう。

「無駄足だった~」
「もっとわかるように
案内しといてくれよ~」
と次男は言うけれど、
巻き込まれたおかんの方が
無駄足だよ。

ガソリン代も時間も使ったんだからな。

特に今おかんは、
来週末の納車を控えて、
ガソリンをぎりぎりしか
入れていない。

その話は、行く途中でしてたのに、
わかってんだかいないんだか(ため息)。


されこれを
どんなふうに次男に伝えようか。

まずは次男の
「無駄足だった~」

「そうだよね~」
と受け止めておいて、
さらっと笑顔で、
「おかんも午後がつぶれたわ~(笑)
ガソリンも無駄になった。」
と、一回だけ。

もうネチネチ同じことで
責めたりは、しません。

言うべきことは、
感情を乗っけずに
責め立てずに伝えるけれど、
それでおしまい。

おかんの気持ちが
わからない子には
育てていない(はず)なんです。

おかんのがっかりが
わからない子になっていたなら、
それは自分の育て方だと
思っているので、
本人を責めたりはしません。

次男はどちらかというと、
おかんに対しては
クールな方ですが、
それでも相手に対する
思いやりがあるのは、
友達付き合いを見ていて
わかっています。

親相手だから、
そこまでストレートには
出してこないけれど、
それでも
悪いとか、
ごめんとか、
うっすら言葉やメッセージの中には
ちゃんとある。

だから、
わかっているんだから、
それ以上は言わなくていい。


いやいや心の中は、
荒れてましたよ。
しばらくの間だけ。

なんでこんなことに
巻き込まれなきゃ
いけなかったんだ。
って。

書き換えは、
長男も経験したことあるけど、
彼はすんなりやってたぞ。

案内が悪いとかいうけれど、
次男がしっかり確認してない
だけじゃないか。
って。

でも、
こういううっかり、
誰にだってあります。

おかんにだってあるし、
そんなとき、
つきあってくれた相手が
あからさまに不機嫌になって、
おまけにこっちを責めてきたら、
申し訳ないのは当然だけど、
やっぱりその対応に
腹が立つと思うんです。

そこまで責めなくたって
いいでしょ。
ってね。

だから、しない。と決めました。

そして、
この話をどうネタにしてやろうと
考えてました。

笑って話せて、
ネタにできたら、
それでもういいや。
って流しやすくなりますからね。


それに、
午後の時間は、
次男のために使うと
もともと予定していたもの。

無駄足だってなんだって、
次男につきあうための
時間なんだから、
それでいい。

行きを送っていけば
いいだけの予定だったけど、
迎えも頼まれて、
自分が「行く」と
決めたのだから、
それでいいんです。

いやなら
行かなきゃいいだけですからね。

いまどき大阪府内で、
交通機関なんて
いくらでもあるし、
おかんがダメならそれで
彼は移動できます。

断るって決めたら、
断っていい。

それに対して罪悪感なんて
抱く必要はないと思っています。


なんてて冷たい母親だろうって
思わなくていいし、
子どもだってそんな風には
思わないですよ。

頼んだけど、
無理だったから、
じゃあしょうがないや。
で済みます。

だいたい
息子の頼みを断って、
冷たい母親だって、
誰が判断するのか。って話です。

他人様なら
何を思われても
陰で言われても、
そんなの自分には、
関係ないこと。

実際言われて、
それが自分の耳に
入ってきてから憤慨すればいい話で、
そんなことが
起こってもいないのに、
気にしなくてもいいんです。

もしも息子がそう言うなら、
そんなことを言う子に
自分が育ててきただけ。

しっかり反省して、
育て直しましょ。
おそらく、
無意識で持っている、
自分自身の価値観が
子どもに影響したのでしょうから、
自分を変えるだけです。

そして、
自分がそう感じるのなら、
自分の価値観がそうなっていると
いうことで、
他人に対しても
それを発動するかもしれないので、
それは自分で気づいて
変えていくこと。

自分の意思に反して、
行かなきゃいけない事情が
あるのであれば、
仕方がありませんが、
そんな時でもやっぱり、
こういう事情があるから、
行くことにしよう。
って、
おかんはまず考えて、
結論は自分で決めると思います。


子どもに振り回されている。
と感じるのなら、
まずは自分で
振り回されるほど
とことん関わろう。
って決めてみませんか?

そこまで関わりたくないのであれば、
これ以上は関わらない。
って決めて、
決めた以上はぐずぐず思わない。

あなたの意思は、
どちらにありますか?

あなたは自分で考えて、
自分で決めて、
行動していますか?


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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