子どものことで迷ったら、あなたはどうしていますか?

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この子に対して、
どうしてあげればいいのだろうか?

と、
自分の接し方に
迷うことって
ありますよね。

そんな時、
どうしていますか?

・子どもにとって良かれと思う方を選ぶ
・専門家に相談する
・ほかのママに訊く

たくさんの人が、
こうやって
お子さんに接してきていると
思います。

でも実はこれらの方法は、
うまくいかないことも
多いのが事実。

それはなぜだと
思いますか?


それは、
子ども自身に関わることなのに、
子どもの意見が
反映されていない。
からなのです。

つまり、
子どものことは、
子どもに直接訊くことが
一番大事だし、
それが唯一の答えだからなのです。

もちろん、
まだ言葉を話せない
小さなお子さんなら、
親が想像したり、
専門家に相談したりして、
やっていく必要は
あると思います。

けれど、
それでOKというわけではなく、
それで本人が安心して
気持ち良く
過ごせているかどうかを
注意深く見守ることが
大切ですし、
そうでなければ
あれこれと
本人に合う方法を
探していくことが
必要になります。

結局は、
本人が本当に満足する状態が
答えだということであり、
それ以外に正解は
ないのだということです。


ある程度自分の意思を
伝えることができるくらいになれば、
本人のことは
本人に訊く。
これを徹底してくださいね。

それからが
次のステップ。

本人の答えを
否定せずに
そのまま聴くことです。

ここで、
親の価値観や
親の常識に基づいて、
口出しをすると、
子どもは自分の意見を
言わなくなっていきますからね。

もし今そうなっていると
感じるのであれば、
子どもが話している間は、
しっかり口をつぐむことを
心がけてください。

子どもが
「自分の意見は
どんなことでも
安心して話していいんだ」
と思うようになって、
何でも話してくれるようになるのが
ゴールです。

それまでは
あきらめずに
聴き続けてください。


何を訊いても
「わからない」
というお子さんもいます。

わからない。
の原因はさまざまです。

・今、考えたり答えたりする余裕がない
・質問が抽象的過ぎて答えられない
・自分で考えて決めることができない

「わからない」
と言われたら、
「せっかく訊いてあげているのに!」
とムッとせず、
「わからない」は
「わからない」のまま
受け止めてあげてくださいね。

今ゲームやテレビに
夢中になっているようだったら、
そうではない時に
訊いてみてください。

質問がよくわかっていないようなら、
お子さんにわかるような
訊き方を工夫して
何度もチャレンジしてみてください。

自分で答えを決めることが
難しそうに見えるのなら、
いくつか選択肢を提案してあげても
いいと思います。


答えは
一度決めたら終わりでは
ありません。

出した答えに沿って
やってみて、
違うと感じたら、
また違う方法に。

そうやって、
何度も繰り返し
本当の自分の答えに
たどり着く。

試行錯誤は
当たり前なのですから。

やり直しに
嫌な顔はしないことです。

訊いたときの
「わからない」
を引き寄せますからね。


お子さんのやることや
言うことに対して、
嫌な顔をすると、
お子さんは嫌な気持ちになります。

当たり前ですけど。

私たちもそうですもんね。

そうすると、
嫌な気持ちにならないために、
相手に無理に合わせたり、
自分で決めて行動することを
嫌がったり、
考えることを嫌がるようになりますから、
出来る限り
お子さんに対しては
笑顔でゆったりと
訊くことも
聴くことも
出来る自分を心がけてみてくださいね。

そのためには、
自分自身の気持ちを
安心して吐き出せる
場所や人をもつことは
大事ですよ。

自分が安心して
考え行動できる状態にいて、
それを心地いいと
感じることができるようになれば、
お子さんにも
そうしてあげようという
気持ちになります。


・自分を整える
・子どものことは子どもに訊く
・子どもの答えを否定せずに聴く


こんな3ステップで
お子さんにとっても
自分にとっても
気持ちのいい子育てを
目指してみませんか?


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。


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