「これまで」と「これから」

子どものことを見るとき、
つい私たちは、
これまでのことを思い出し、
その情報をベースに
判断してしまいがち。

昔のおかんは、
それだけで
息子たちを判断していました。

残念ながら、
その当時は、
それがどういうことか、
子どもがどんな気分になるのか、
考えたことも
なかったのです。

彼らが何かをしようとするたび、
「今まではこうだったから」
と過去を持ち出し、
やる前から
口出しをしたり、
うまくいかないと、
「ほらやっぱりね」
と言ってみたり。

それは、
彼らのやる気を削ぐ
子育てだったと
思います。

今でもうっすらと
頭の中で考えてしまうことは、
もちろんあります。

人間どうしても、
危機管理をしたくなるもので、
自分が嫌なことに
巻き込まれたくはない意識から、
つい身構えてしまうものだからです。

けれど、
昔と今で
違っていることは、
それを子どもたち自身に
言ったり押し付けたりは
しなくなったこと。

彼らは彼らなりに、
一所懸命頑張っている。
もう少し見守ろう。

そう自分に声掛けが
できるようになりました。

それだけでも
十分成長したなぁ。
と思います。


じゃあおかんは
いつから過去で
息子たちを判断しなくなったのか。

それは、
長男が中学3年生の時。

家ではあまり
勉強をしている姿を
みかけなかったので、
おかんは長男が
あんまり勉強していないのだと
決めつけてしまっていました。

受験生なのに。
そんな想いで
焦っていたところも
あります。

しかも
小学生のときは、
机に座って
ドリルや問題に取り組むのが
とても苦手で、
なかなか宿題以上の勉強が
出来ない子だったのです。

仕事から帰ってきて、
決めておいた勉強をした?
と訊くと、
「した」
と答える。

でもそれは嘘で、
いつもやっていない。

そんなことの繰り返しから、
おかんはいつしか
この子は勉強が嫌いで
やろうとしない子なんだ。
と認識していた気がします。

けれど
おかんの知らない間に、
長男は変わっていました。

そして、
受験勉強を
していないのではないかと疑い、
そう口にしたおかんに
長男は言いました。

「オレの過去じゃなくて、
これからを見てくれ!」
って。


もう
頭をガーンと一発やられたような
感じでした。

コーチングで
一体何を学んできたんだ。
ってことですよ。

自分がまだ以前のままの自分を
ひきずりつつ、
コーチングで子育て!
とか言ってる間に、
長男はしっかり成長してくれて
いたのでした。

おかげでその時から、
子どもを
過去の本人がやってきたことで
判断することは、
やめられるようになりました。

だって、
そんな気分になると、
長男の叫びが
よみがえってくるんですから、
もうできません。

このことは、
今でも本当に
長男に感謝しています。


親に対してそうやって、
口にはしない
お子さんだって、
やっぱり
自分自身を過去のことだけで
判断されたら
悲しいと思います。

子どもは子どもで
親の望み通りではないにせよ、
日々確実に成長しているのですからね。

そして、
親にも子にも、
それぞれの無限の可能性が
あるのですからね。

「これまで」
を見て判断したくなる自分は、
自分の中だけで
感じて認めておいて
かまいません。

そんな自分を
抹消する必要は
ないのです。

ただ、
それを本人にぶつけない。

子どもの「これまで」で
判断するのではなく、
「これから」にかけてみようと
思えるように
子どもの今の姿を
そのままで
見るようにしてくださいね。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。


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