子どもを伸ばしていくための、信じる力（2）
子どもとの関係性を
作っていくために、
そして
子育てコーチングの
効果を最大にするために
とても大切な、
「子どもを信じる」
ということについて
書いています。
今日はその2つ目です。
昨日の記事は、こちら
・信じるから子どもも親を信じてくれる
昨日も少し
書きましたが、
親子の信頼関係を
作るのは、
まず親側が
子どもを信じることから
始まります。
「信じる」
という関係性は、
ギブ＆テイクだと
おかんは考えています。
つまり、
先に与えることから
始まるということ。
親が信じなければ、
子どもからの信頼なんて
得られない。
子どもに信頼
されなければ、
コーチングを使って
子どもの能力を
引き出していくことは
できないのです。
コーチングだけでは
ありません。
たくさんの
子どもの育て方
接し方が
世の中にはありますが、
結局のところ、
子どもに信頼されて
いなければ、
どれを実践したところで、
うまくはいかないのです。
じゃあ何を
信じていけばいいのか。
それは、
子どもの中にある
その子自身の能力
そして
その子自身の価値、
それから
その子が持っている
無限の可能性です。
それらが子どもの中に、
「ある」
ということを
信じることなのです。
そして同時に、
自分自身の中にも、
能力や価値、
無限の可能性が
「ある」のだということも
信じてほしいのです。
いや、絶対にあるから。
あることを認め、
自分が望む形で
あろうとなかろうと、
それをそのままで
「認める」こと。
それが
求められているのだと
おかんは考えています。
そんなに簡単な
ことではないと
わかっています。
おかん自身、
相当葛藤し、
悩み、
思考錯誤しながら、
手に入れてきましたからね。
その昔は、
息子たちに向かって、
「お母さんが
あなたを信じることが
できるようなことを
してよ！」
って
叫んでました（苦笑）。
もうね、
この子たちが
私の信頼を
壊すんだ。
って
ずーっと思ってたんです。
せっかく信じようと
してあげているのに。
って（笑）。
そりゃー
うまくいかないわけだ。
ってことです。
だって
彼らは
まだ成長途中で、
精一杯
全力で生きていただけで、
たまたまそれが
おかんの期待というか、
望み通りでは
なかっただけなのに、
それに対して
怒ってたのですからね。
勝手だったのは
おかんの方でした。
ほぼ暴君だよ。
って
今は思います。
あの頃は、
おかんはおかんで、
必死で子育てしていたんだから、
しょうがないし、
そこからたくさん気づいて、
たくさん学んで、
変われたんだから、
それでいい。
自分のことを
信頼してくれない人から、
「信じてくれよ」
って言われても、
「そりゃ無理だよ。」
ってなります。
親が信じなければ、
子どもからの信頼なんて
得られない。
ってさっき、
書きましたけど、
もともと子どもは
親を全面的に信頼して
生まれてきています。
そもそもね。
特に
お母さんのことが
何より大好きで、
お母さんのことを
世界で一番
信じていて、
いつも
お母さんに喜んでほしい、
お母さんの笑顔が見たい
そう思っているのが
子どもなんです。
無条件に
信じてもらっているんですよね、
私たちって。
でも、
親側が勝手に
あれこれ条件をつけたり、
子どもの期待を裏切ったりして
もともとあった
信頼は
少しずつなくなっていきます。
信じていたのに、
よかれとおもってやった
行動が
怒られたり
否定されたり
していくうちに、
本来あった
信頼が
どんどんなくなっていく。
生まれてからは、
その信頼を
どれだけ減らさないか、
どれだけ新しく
与えていくか、
が大事になってくると
思います。
信頼関係ってね、
積み木みたいなものだと
思うのです。
慎重に
積み重ねていく
のだけれど、
ちょっとぶつかったら、
バラバラと
壊れてしまう。
そしてまた
重ねていく
繰り返し。
大切に
慎重に、
いつも積み重ね続けて
いくものだと
思っています。
成長とともに、
子ども自身の
親を見る目は
変化していきます。
それにしっかり
応えられる親で
いられるように、
そして、
信じる気持ちを
いつも渡し続けて
いけるように
自分自身を
整えていきませんか？
続きは明日また
書いていきますね。
今日もまた
笑って過ごしましょ。
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