子どもがやっている「してほしくないこと」

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息子たちがやってきた、
数々のしてほしくないこと。

小学生くらいだと、
毎日のように
そんな問題に
ぶつかっていたような
気がします。


気がする。

というのは、
たしかにあれこれ、
腹を立てたり、
ひそかにイライラしたり、
時には本人に
怒ったりも
していたけれど、
今となっては、
あんまり何があったのか
もう覚えていないし、
彼らも
今になって
まだそれをしていることって
ないからです。

そう、
子どもは子どもで
成長しているので、
親がガミガミ言わなくても、
大体のことは
わかっているか、
いずれわかって
やらなくなるのです。

そして、
やらなくなれば、
記憶からは抜け落ちて、
一体あの時は
何をあんなに
一所懸命怒っていたのだろう。
って
思いますからね。


たまたま昔、
ブログに書いていて、
記録として残っていたことで、
次男が
脱いだ下着を
またタンスに戻す。

と言う行動を
とっていたことが
ありました。

子どものやっていることだから
すぐばれるんです。

でも、
きっと次男には、
次男の思うところが
何かあるはずだよね。

そう思ったから、
咎めず、
何も言わずに
見つけたら洗濯して
またタンスに戻していました。

結局次男には、
一言も言いませんでしたけど、
いつの間にか
そんな癖も
でなくなっていて、
どちらかというと、
大量に洗濯物を
排出する男になりました。

今は、
一人暮らしで
自分で洗濯し、
お天気や黄砂を
心配できるようにも
なりましたよ。


子どものやっていることですから、
だいたいのことは
親からは
丸見えですよね。

それをひとつひとつ
見つけて
いちいち注意したりしなくても、
子どもはちゃんと
育っていきます。

あ、
家のお金を盗るとかは、
ダメですけど。

そこはちゃんと
頭ごなしに怒るのではなく、
本人と話さなければ
いけないと思うし、
善悪は理解できても、
脳が発達途上の
子どものうちは、
衝動性をコントロールするのが
難しかったりしますから、
理性でなんとかしろ。

求めないほうがいいです。

物理的に
手に入らない工夫を
するしかないと
思います。


犯罪になるほど
いけないことには
しっかり向き合う必要が
ありますけど、
そうではない
困った癖は、
あんまりガミガミ
否定しないほうが
いいってことです。

そういうのって、
放置して
イライラをためるのも
精神的によろしくないですし、
かといって
子どもを追い詰めるのも、
あんまりよろしくない。

結局対応は、
本人の性格を見ながら、
人格否定にならないように、
本人が
別の習慣を手に入れて、
やらなくなる方向へ
ゆっくりと
誘導していくか、
それも込みで
見守っていくかに
なります。

別に
それをしていても、
しにはしないのであれば、
おおらかに見守っても、
いいと思うのです。

困るのは、
親ではなく子ども。

もしかしたら
困らないかも
しれないし。


あんまり、
今の行動だけで
子どもの未来を予測して
ドキドキしなくても
いいんですよ。


ゲームなんかも、
やること自体に
文句は言わないように
していました。

友達付き合いにも
必要ですし、
息抜きにも
なったりしますからね。

息子たちも、
いまだにゲームは
持っているし、
やっていると思います。

おかんは、
やるなとは
言わなかったし、
制限も
おかんからはかけませんでした。

おかんが文句を言うのは、
夜中にうるさいとき、
自分の体調が良くないときに
うるさいとき、
テスト前で、
「自分が」不安になったとき。


無理やり「やめなさい」
ではなく、
夜中に大声は
おかんにも近所にも迷惑になるから
やめてほしい。
とか、
体調が悪くて
声が響くので、
今日はやめるか静かにしてほしい。
とか、
おかんが見ていて不安になるんだけど、
勉強やりつつ、
ゲームしてるんだよね?
と、
ゲーム=悪とか、
しているのはダメとか、
こっちの想いだけで、
決めつけて
怒らないようには
していました。

それ以外のことは、
自分でやったことは
自分に返ってくるから、
よく考えてね。

と、
考える力は
子どもにある前提で
任せていました。


失敗もたくさんしながら、
それでも自分で
コントロールする力は
育ってきたと
思っています。

コントロール力なんて、
最初から
うまく発揮できることは
ありません。

たくさん失敗して、
その中で
育っていくもの。

親が規制して
その中でやっているうちは、
コントロール力は
育ちませんからね。


子どもが幸せに
生きていく力を
持たせようと思ったら、
あれこれ制限せずに、
実際に自分で経験させて、
学ばせるのが一番で、
その中で、
本人が
自分で考えて、
自分で行動し、
困った癖も
収まっていくもの。

手は出さないほうが
賢明ですよ。

そのためにも
子どもの伸びしろを信じて
見守る力を
自分につけていきましょ。


自分や子どもの
性格や個性を
しっかり理解して、
自分たち親子に
合わせた接し方を
見つけていきませんか?

よりうまくいく子育てが
できるようになりますよ。


今日もまた
笑って過ごしましょ。

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ありがとうございます。


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