宿題1個忘れてた！！
お子さんが
夜寝る前になって
宿題を一つ忘れてた！
ってなったら、
どんな風に
声を掛けますか？
こういうところは、
おかんがコーチングを学んで
大きく変わった部分。
そもそも
それ以前は、
責める言葉しか
持っていませんでしたからね。
そして
責める言葉は
子どもの自信ややる気を
どんどん奪っていきます。
実は、
それほど変えるのが
難しいことではない、
子どもへの言葉がけ。
だってこれ、
習慣化ですからね。
繰り返しやっていれば、
変えられるんです。
今日は
どんな言葉に
変えていけばいいのかを、
書いていこうと思います。
宿題忘れてた！
って聞くと、
ついつい
「もう～何やってんのよ」
とか
「どうしてちゃんと
確認しないのよ」
って
思ってしまったり
しますよね。
ちゃんと確認できる子に
育てられていない自分を
感じてしまうことすら
あるくらい（苦笑）。
落ち着いて考えれば、
大事なことを
うっかり忘れることなんて、
大人でもよくあること
なのに。
なので、
まずは言葉をかける
前の段階として、
自分の心の中を
見直してみませんか？
こういう場面で、
すぐに怒ったり、
注意したりするのは、
「うっかり忘れてはいけない」
という、
厳しいルールを
自分にも他人にも
適用している可能性が
高いのです。
言葉では、
「そういうこと、あるよね」
って
言っていても、
本心では
全くそうは思っていない。
なんてこと、
ありません？
うっかりは
誰でもあること。
ましてや
まだ大人ではなく、
責任も発生していない子どもに、
それほどの
叱責は必要ない。
ということです。
じゃあ、
どんな声かけから
始めればいいか？
ですけど、
おかんがお勧めするのは、
子どもの言葉を
オウム返しにすること。
「宿題1個忘れてた！」
「宿題1個忘れてたのね」
です。
「何やってんのよ」
も
「ちゃんとしなきゃダメじゃない」
も
いりません。
「今思い出せてよかったね」
という、
ポジティブな言葉がけを
頑張って書けなくても
かまいません。
すらすらっと
出てくるなら
言ってもいいですよ、もちろん。
無理やりくっつけているなら
言わなくてもいい
ってことです。
ただ、
「〇〇なんだね」
って、
いいも悪いも
判断せずに、
ただ言葉をそのまま
返しておく。
まずはそれだけです。
否定的なことを
言いそうな自分がいるなら、
ここで止めておきましょう。
口を開くと
何を言い出すのかわからないのなら、
黙っているのが一番です。
でも、
無視はしないでくださいね。
黙って
様子を見守ってあげてください。
できれば
ニコニコしながら。
だって、
自分で思い出すことが
できたし、
勇気をもって
それを言葉にできたし、
今からやろうと
している、
あるいは、
それをどう解決するか
考えているんですよね？
それのどこが
ダメなのか？
ってことです。
うっかり忘れてることは
ダメなことじゃない。
思い出せて、
行動できたらＯＫ。
長年の責め言葉で、
子どもが癇癪や
パニックを起こしているようなら、
「大丈夫、今からやればいいからね」
「思い出せてよかったね」
っていう気持ちで
落ち着くまで寄り添います。
大変だけど
それを繰り返すことで、
癇癪を起さなくていいし
パニックにならなくていいんだ。
って
子どもが理解して、
行動を変えるまでは
付き合うことになりますね。
もしできそうなら、
「早く終われるように
協力する姿勢」を
見せてもいいと思いますよ。
親が勝手に決めて
やるのではなく、
子どもに決めてもらうのですけど。
ほんの少しずつの変化を
長い時間かけて
積み重ねていくのが
子育て。
早々と結果を求めず、
ゆったり
ゆっくり、
見守りながら
子どもの中にある力を
引き出していく。
それが
目指す子育てになります。
子どもの言葉を
そのまま返すだけでも
肯定になります。
子どもの問題に対して
親がいい悪いを判定する必要は
ありません。
あとは、
できたこと、
できていることを
言葉で伝え、
励ましながら寄り添う。
それを
少しずつでいいので、
できるように
続けてみませんか？
失敗は
次の成功のための、
学ぶ機会ですからね。
失敗しても
自分を責めなくて
いいんですよ。
こんな時どうしたらいい？
そんなご質問
お待ちしております。
おかんだったら・・・
で
お答えしていきますね！
今日もまた
笑って過ごしましょ。
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