次男のギターとおかんの葛藤

数日前から、
大きな箱を探していた次男。

大きな箱と言っても、
何を入れるのかが
わからないと、
一緒に探すこともできません。

聴くと、
ギターを売ったのだそうです。

そう、
高校に入学してすぐ、
お小遣い1年分を前借して、
大騒ぎでお金を集めて、
買ったギター。

そう言えばその時のことは、
メルマガでも書いていましたね。
https://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/entry-12272684713.html
そして先月には、
そのギターの現状も
書いていました(苦笑)。
https://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/entry-12396623571.html

そしたら、もう知らない間に、
「売った」と。

ま、次男が自分で(一応)買ったものなので、
それをどうしようと
次男の自由。

何も言えませんけどね。

ただ、売れた金額は、
買った金額の半分以下。

ついつい出てしまう、
「もったいない」という感情。

おかんの心の中には、
「ほらね、高くても売ればこうなるんだよ」
と説教したくてうずうずする、
もう一人のおかんが・・・

親ってどうしても、
これやりたくなりますよね。

「なんてお節介なんだ。
次男のことだから放っておけ。」
そう思う冷静でドライなおかんと、
「だって、
未来の次男が、
散財男にはなってほしくないし、
いいお金の使い方が
できる人になってほしいし。」
とグチグチいってるおかんが
心の中で言い合ってます(大丈夫か?)

やっぱりそこには、
親の愛情みたいなものが、
あるのかもしれないです。

だからこその、
心配や、
言いたい気持ち。

その気持ちはそれでいい。
そう感じることも、
悪くない。

でも。

それをそのまま
ぶつけていいのか?
説教して、
次男を責めて、
ほらね、だから言ったでしょ。
よくよく考えてから
買わなあかんのよ。
あんたはいつも、
「売ればいい」と思って
買ってるんじゃないの?
って言いたいのか?
それを言っていいのか?

次男を前にして
言っちゃう前に、
自分の心の中で、
言いたいことを繰り返します。

まるで
スピーチの言葉を
自分に覚え込ませるように、
何度も何度も。

そうしているうちに、
自分の中で、
別の想いが出てきます。

次男だって、
売ることを想定して
買ったわけじゃない。
あの時は本気でギターしたくて、
本気でほしくて買ったんだった。

先の自分の気持ちなんて、
完璧にわかるわけもない。
未来の自分の行動がどうかで、
過去の自分の行動を責めるなんて、
どうかしてるんじゃないのかい。

そもそも、
「売ればいい」と
思ってんじゃないの?
って、
私自身が思ってんじゃないの?

あぁぁ
恐ろしいことに、
気づいてしまった。

もしかしたら、
「売ればいい」
は、
私の心の奥底に
眠っていた気持ちなのかもしれない。

そう言えば、
次男がギターを欲しがった時、
うっすらそう思ったことがある。

もしかして
次男がギターをやめてしまって、
なお部屋に残っている
ギターを見続けるくらいなら、
売ってしまえばいい。
そしたら、少しは、
払ったお金も取り戻せるだろう。
って。

やっちまうとこだった。

責めるのは、
次男ではなく、
あの時そう思った自分。
今そう思っている自分だった。

やっぱりこれ、
言わないでおこう。

かろうじて
踏みとどまり、
次男のギターを売る作業を
手伝い始めます。

気づくと、
相当長くなってしまったので、
箱に詰めて送る編は、
また明日書きます。

もう本当に
大変だったのよ。

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