子どもを幸せにする、たった一つの方法

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先日、
親が自分の心を満たし、
自己肯定ができると
穏やかに子どもを見ることができる。

ということを書きました。

親の幸不幸は
子どもによって決まらない。
ということです。

でも逆に、
親の幸不幸で、
子どもの幸不幸が
決まることはあると思っています。

親が「自分は不幸だ」
と強く感じていると、
子どもは幸せになりにくいと
考えられます。

というのも、
目の前にいつも、
「私は不幸だ」

不幸オーラをばんばん出している人がいて、
一緒に暮らしているのですから、
影響を受けないわけがない。

おそらく、
大人になるとこうなるんだ。
こんな大人にはなりたくない。

と、
成長していくことに
喜びを感じなくなる可能性があります。

そんなとき、
不幸を感じているお母さんが、
「あなたは私のようになってはいけない」
といくら強く言ったところで、
それは言葉より、
実際のお母さんの不幸感の方が
優先されるでしょう。

受験を乗り越えても、
就職しても、
結婚しても、
その先が希望の見えない
親のような人生だったとしたら・・・・・

何の楽しみもない未来にいくために、
今を頑張る理由なんて、
見出せないのです。

また、
不幸なお母さんを置いて、
自分が幸せになるわけにはいかない。
と、
自らもろともに不幸への道を
歩んでしまうことにも
なりかねません。

結婚や出産、子育てに
希望を感じなくなったら、
その子は一生1人で生きていくことに
なる可能性だってありますし、
もし結婚したり、出産したりしても、
やっぱりまた不幸な親を
作り出してしまう可能性も
あるのです。

子どもがどこかで、
自分で気づいて
ものすごいエネルギーで、
その縁を断ち切らない限りは。

親の不幸は、
子どものやる気を奪ったり、
子どもを不幸にしばりつけたりする。
ということです。

子どもの幸せを願うのなら、
まずは親が幸せになる必要が
あるのです。

人の人生は、
自分の力でいくらでも
幸せに変えていくことができる。

その考え方こそ、
無限の可能性だと
おかんは思っています。

そして、
親自身がそれを子どもに
自分の行動として見せて初めて、
子どももそう考え、
自分の無限の可能性を広げていくために、
主体的に生きていくことが
できるのです。

子どものやる気がないと
感じているお母さん。

あなたにはやる気がありますか?

あなたは日々
やる気を持って
いろんなことに取り組み、
活き活きと生きていますか?

できていないとしたら、
あなたが持っていない
やる気や可能性の良さを
どうやってお子さんに伝え、
手に入れてもらうのですか?

それはまるで、
自分が使ってもいない商品を
人に進めるようなもので、
そんなのいくら言葉で説明して勧められても、
人は納得して買ったりは
しないでしょう。

今、
このメルマガを読んでくださっている
たくさんのみなさんだって、
おかんが一度も子育ての経験なく、
ただ学んだ知識を伝えているだけだったら、
わざわざメルマガを登録して
読もうとはしなかったはず。

人は、
相手の行動を見て、
その人が信用できるかどうかを
決めます。

言っている言葉ではないのです。

それは親子でも同じ。

親の言葉に反発せずに
耳を傾けるのは、
親の言葉と行動が一致していて、
親自身がその言葉通りに
生きているからこそ。

それなしに、
言葉だけでいくら伝えようとしても、
子どもは信用もしないし、
それよりも実際の親の幸不幸のほうに
影響されるでしょう。

前回も書きましたよね。
子どもの様子で親の幸不幸は
決まりません。

子どもが理由で
幸せになれない。
というのは、
子どもに依存しているのだ。
と。

自分の幸せは、
自分自身の行動で、
自分の中に育てていくもの。

子どもを幸せに育てていきたいなら、
まず自分が幸せになりなさい。
ってことです。

まずはその一歩目を
「ほめほめ」で
踏み出してみませんか?

うまくいかない人生を
送っている自分をそのままで認め、
生きているだけで幸せ。
と感じる人生に
シフトしていくことを
めざす講座です。

自分の自己肯定が
どのくらいあるのか、
どのくらい上がるのか、
まずは受けて自分で感じてみてくださいね。

開催は、
2月12日(火)と
2月17日(日)です。

参加された方の
ご感想はこちらから
https://ameblo.jp/love-and-hug-kiyomin/theme-10039680493.html

自分と子どもを幸せにできる、
自分自身の自己肯定。
しっかり手に入れて、
これからの人生を
変えていきましょ!

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