朝は起こす?起こさない?

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連休明けの火曜日、
連休中の3日間が、
ちょっと朝ゆっくりめだったため、
うっかりそのまま
ゆっくりモードで
いつもより1時間遅く、朝起きました。

そのまま
いつものようにメルマガを書き、
いつものように一連の朝の動きを
していたのですが、
1時間遅れだったため、
当然ですが、
ふと気づくと8時。

そこでようやく気付きます。

次男が起きてない!!!

普段なら
一連の行動をして
7時過ぎになって
起きてこなければ、
声をかけるのですが、
すでに8時。

大急ぎで次男の部屋に向かい、
ドアを開けると
案の定、爆睡中。

朝方トイレに起きたとき、
まだ次男の部屋から
話し声が聞こえていたので、
おそらくオールで友達と
電話でしゃべっていたのでしょう。

本人も、
試験が終わってからは
気が緩んでいるのだと思われます(苦笑)。

にしても、
なぜこんなことに
なったのか。

もちろん
本人が昼夜逆転した
生活をしていることが
一番の原因で、
それについては本人から
「また昼夜逆転してきた。。。ヤバイ」
と連休始まるころに
言われてたので、
「あぁ、自分でも自覚していて
まずいとは思っているんだな。」
とは思ってました。

そして、
そうやって
言ってきてくれること自体は、
よかった。
と思っていたのですが、
彼自身は、
それをまだ解決できていなかった。

だからといって、
何も対策をしていない。
と決めつけるつもりは
ありません。

彼は、彼なりに考えて
行動していたのかもしれません。
でも、結果が伴っていなかった
のかもしれないのです。

次男自身の原因と合わせて、
もうひとつ考えられることが、
それまでは、
朝起きてこなかったら、
私が声をかけていたことが
挙げられます。

それをすることで、
ここまで遅刻はせずに
なんとかこられた。

私が必死になって
起こすまでは
していないけれど、
絶対に起きてなかったら
声をかけてくれる、
最後の砦として
おかんがいる。
という安心感というか、
甘えを
次男が持っていたんじゃないだろうか。

ということです。

そう思わせてしまっていて、
頼られていたにもかかわらず、
私自身もうっかりしていたこと。
これまでの対応の仕方が
正しかったのかどうか、
ちょっと考えています。

どうしたらよかったのか。
これからどうしたらいいのか。
に対する答えは、
まだよくわかりません。

どうしても起きてこなかったら、
やっぱり起こす。

自分でなんとかする力を
今絶対に身につけてほしいから、
起こさない。

選択肢はいろいろあります。

答えはわからないままに、
でもやっぱり
朝7時半くらいになっても
起きてこなかったら
声をかけに行っているのが
実情です。

子育てに正解はありません。
いつも正解を
選ばないといけないわけでもありません。
すぐに答えを出さないと
いけないわけでもありません。

もしかしたら今のように、
何も選べず、
そのまま日々が過ぎていくことも
ある。

開き直るわけではないけれど、
それも、子育て。
それも、経験。
それも、私。

ただひとつ言えるのは、
それでも次男を見捨てない。
次男をあきらめない。
次男の力や可能性を否定しない。

いつか彼が自分で自分の生活を
やっていくことを
信じているし、
そのために、
今私ができる精一杯のことを
しようという気持ちは
今もこれからも、
変わらない。

たぶん、
これからも、
ギリギリのところで
声をかける
最後の砦役を負いつつ、
次男が自分で考え、
生活のリズムをつけていく過程を
あれこれ悩み、迷いながら
見守っていくことに
なると思います。

間違いないのは、
朝、起きる。
という生活習慣を
次男が身につけていく過程を
私が主導して
身につけさせようとは
しないということ。

それをするのは、
私ではなく、
次男。

私は、
その間、
彼が遅刻しないギリギリのラインで、
ほんの少し手助けをするかもしれないし、
しないかもしれない。

私は私の都合の中で、
そもそも生きているのだから、
「手助けをしない」
あるいは
「手助けができなくてもいい」
という選択肢を持ちつつ、
彼を見守っていく。

う~ん。
答えは見つかっていない。
と感じていたけれど、
こうやって書くと、
なんとなく
自分が考えている答えは、
出ていて、
そうやって日々
やっているんだな。

改めて認識しました。

迷ったとき、
悩んでいるときは、
「書く」ということも
おススメですよ。

朝6時40分。
次男の部屋から
大音量で
目覚ましが鳴っているのに
気づきました。

どうやら次男は、
その音では
起きていない様子(爆)。

一瞬
「目覚ましなってるよ」
と声をかけようかと
思いましたが、
止めました。

次男は次男なりに、
頑張って起きようとしている。

ここは次男の頑張りに、
期待したいと思います。

おかんの出番は
7時半になってから。

頑張れ、次男!

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