家族の暮らし

4月も半ばを過ぎ、
長男の1人暮らしも半月。

ようやく落ち着いてきたのか、
彼からの連絡が
ぐっと減りました。

何も連絡がないと、
「元気で頑張っているのかなぁ」
と、
ふと何かの拍子に
考えたりもしますが、
便りがないのは元気な証拠と
昔から言うように、
きっと毎日をしっかりとやっているんだ。
と思うようにしています。

さて、
我が家では、
昨日の夜中に、
やっとのことで、
私がここ数日
ずーーーーーーーっと気になっていたことが、
解決しました。

それは、
次男の片付け。

家じゅうのあちこちに、
次男が片づけていないものが
散らばり、
見るだけで
私は大きなストレスを
抱える状態。

毎日朝と夜に、
「片づけてくれる?」

声をかけていて、
本人も返事をしていたのに、
片づけは実行されないまま、
そこにまた
いろんなものが放置され、
さらにカオスになっていく家の中。。。

ベースの散らかり放題に加え、
昨日おとといの
2日分の制服と、
昨日学校に持っていかなった
教科書、
行く場所別になっているかのような
複数のリュック、
確実に3食分以上ある
下げられていない食器とゴミ。

どれもこれも、
私がすれば一瞬で済むことですが、
溜まればおかんが
やってくれる。
が習慣になるのは
絶対に嫌だったので、
あえて片づけませんでした。

それに、
私が勝手に次男の物を
整理整頓して、
本人が必要な物を見つけられなくなったとき、
それは確実に、
片づけたおかんのせいになるし、
それも絶対に嫌。

自分のしたことは、
自分で後始末までしてもらう。

それが、おかんの決めた、
子育ての目標のひとつでもあります。

昨日は、
さすがにおかんの我慢も限界になり、
バイトから帰宅した次男への
「片づけてくれる?」
「うん、わかった」
に、
もう一言付け加えました。

「いつするの?」

「今日する」

「約束できる?」

「うん」

「わかった」

よし、これで今日は
片付いた部屋で眠れる!
明日は片付いた食卓テーブルで、
ごはんが食べられる!

が、しかーーーーーし!!

夜の10時半に
バイトから帰宅し、
「今日片づける」
と言った次男の次の行動は、
ソファに座り、

「さ、ピノキオ観よっと」

でした。

なんやとぉ(怒)

今日片づけるって
いったやないかい!

それも今言ったところやないかい!

おかんの手が
怒りでプルプル震えます。

それでも一応冷静に
きいてみました。

「あのさ、今日片づけるって
言ったよね?」

「うん、もちろん片づけるで」

「もう10時半やしさ、
ピノキオ観てたら
12時過ぎるやん。
そこから片付けするってこと?」

「うん、そやで」

「明日も学校あるんだけどさ、
それは大丈夫なん?」

「うん、大丈夫大丈夫」

ほんまか(疑)

半分納得できないままでしたが、
今そこでしつこく次男に絡むほど、
私は暇ではなく、
自分は自分で、
洗濯物を畳んで、
今日のフラレッスンの準備を
続けつつ、
次男の様子をうかがいつつ、
ピノキオを観るおかん。
(観てんのかい)

ピノキオ終了しても、
まだフラレッスンの準備が終わらない
おかんの横で、
「あ、見たいアニメガ始まった」
とつぶやき、
新たなアニメを見始める次男に、
さすがにおかんは
声をかけます。

「ピノキオ観たらするって言ったよね。
お母さんはもうすぐこれ終わるし、
もう寝たい。
ここでテレビと電気が付いていたら
明るくてうるさくて寝られないから、
今すぐ約束の片付けをしてほしい」

怒って反撃してくるかな。
そうなったら、
もうケンカも仕方ないな。

そう思って言ったのですが、
意外と素直に、
聴いてくれた次男。

そしてようやく
次男の片付けが始まり、
ものの15分もしないうちに、
食卓テーブルの上の食器もゴミも、
床に散らばる服もリュックも、
玄関と廊下とリビングのソファに放置された、
空き缶とペットボトルも、
本来あるべき場所に戻っていき、
「制服はハンガーにかけたら
明日着るときしわになりにくいよ」
という言葉に
制服をハンガーにかけ、
1時前に、
「今から風呂入るわ」
と宣言して
部屋を出ていきました。

やればできるやん。

だったらその都度やれよ。
おかんの心の声が叫びます。

いや、
やればあっという間にできるからこそ、
毎回手を抜いて
限界まで溜め込むのかもしれません。
わかっているからこそ、
今やりたいことを
優先させるのかもしれません。

そういう風に考えて、
行動しているのが次男で、
私とは違う人。

当たり前だけど、
私は私の意のままにならない、
別の考え方と行動パターンを持つ
次男と一緒に
暮らしている。

だから
私の思うようにはならない。
けれど、
次男の思うようにばかりも
ならなくていい。

お互いが
反発したりもしながら、
どこかで歩み寄り、
お互い様な着地点を見つけて、
共存しているのが、
家族。

そのベースにあるのは、
やっぱりお互いの
信頼関係だと思っています。

片づけは、
本人の部屋については、
本人のみの問題なので
一切何も言いません。
たまに
「汚いね~」
と、感想を言ったりはしますが。

ただ、
家族の共有スペースについては、
毎回見つけたら
「片づけて」
と声をかけます。
片付くまで、朝と夜に1回ずつくらい。

私が彼に言うのは、
家族共通の問題だけで、
彼自身の問題である、
生活態度や
彼自身の管理しているお金や
勉強については、
あれこれ言ったりはしません。

それは、
彼自身の問題であって、
私には関係のないことだから。
ちゃんとしていなくて困るのは、
彼自身であり、
私ではないからです。

もちろん、
学校に送っていかないといけない。
ということについては、
できないときは
「できない」
と言いますし、
続くと文句の一つもいいます。

学校に行っている間は、
親として世話もしますし、
必要なお金も出しますが、
そうでなくなれば、
当たり前ですが
家を出るか、
働いてお金を家に入れてもらうかしか
我が家には選択肢がありません。
もちろん、病気などで
それができない場合は別ですけど。

だから、
今、学校に行っているのであれば、
勉強しようがどうしようが、
それは彼が自分で決めて
自分で行動して、
その結果も自分が受け止めることなのだから、
彼が勉強しなくても、
私は何も困らないし、
だから私が彼にそれについて
何か言うことは
ないと思っています。

ピアスだって、
バイトだって、
夜更かしだって、
友達付き合いだって、
すべては
彼自身が自分の責任ですることについては、
彼が自分で考えて決めること。

親が関わる部分についてのみ
意見も言います。

そこをどう分けるのかは、
きちんと考えておいたほうがいいし、
それぞれの家の
ルールになっていく部分だと
思うので、
我が家がこうだからといって、
みんなそうするものだとは
思っていません。

マンションだから、
お風呂の音は響くし、
せめて12時までには終わらせて。
出来れば11時までにしてほしい。
と日頃から言っていたのに1時かよ。。。
あーあ。

かすかに聞こえる
シャワーの音を聴きながら
眠りについたおかん。

次男は一体何時に寝たのか
わかりませんが、
朝起きて、
部屋が散らかっていなかったので、
ちょっと気分がよかったおかんです。

キッチンには、
下げた食器と
大量のペットボトルと
大量の空き缶があって、
げんなりしたけどね。

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