結局は、自分

いよいよ今日は、
次男の遠足です。

昨日学校から帰ってきた後は、
まるで小学生のように、
テンションが上がりっぱなしの次男。

「明日、何を着ていこうかな。」

と、私にまで
話しかけてきます。

「何って、服買ってきたんでしょ。
遠足用に。」

「だって、買ったの一着じゃないし、
どれにしようか迷う。」

「えっ!そうなんや。」

「そうやで。手持ちの服と合わせたら、
何通りもあるから迷うねん。」

・・・一体どれだけ服に
バイト代をつぎ込んだのやら。

そうこうしているうちに、
注文していた靴が
届きます。

余計な一言だと思いつつ、
笑顔でさわやかに言ってみました。

「遠足ってさぁ、履きなれた靴で行きなさい。
って言われるよね、昔から。」

「知ってるで!
けどな、おしゃれは我慢やねん!」

あー確かに、おかんも昔は、
そっちに我慢を使ってたわ。

途中で気づいてやめたけどな。
キミもそのうち、
考え方を変えるかもしれないし、
そのまま生きていくのかもしれない。

いいんです。
学校の遠足に、
ここぞとばかりに
いつも雑誌で見ているような
組み合わせスタイルで
キメキメにして行っても。

それが今、次男の
一番大切なことであっても。

今、自分が一番やりたいことのために、
全力を出す。

それができたときには、
達成感はあるでしょうし、
そうやって自分のために、
一生懸命になること自体が、
自分を大切にすることでもあり、
自己肯定でもあるんだと
思います。

何十年後かに振り返って、
写真を見たときに、
「あーそんな恰好が流行っていたなぁ。」
という懐かしさとともに、
目いっぱいおしゃれして、
友達と思いきり遊んで
楽しかった高校生活を
思い出すでしょう。

おかんはそれでいいと
思っています。

楽しいことを
全力でやり切るから、
自分がすべきだと考えることにも、
頭を切り替えて
力を注ぎやすい。

そんな気がしています。

中途半端に
本人のやりたいことを制限すればするほど、
やる気はなくなり、
本来すべきことにも
エネルギーが向かなくなるように
思うのです。

そんなことをするより、
全力で楽しむ子どもを受け止め、
楽しんでいる様子を見守り、
その一方で、
勉強の大切さや、
社会に出てからの人として
求められる行動などを、
押しつけではなく、
子ども自身が
自分の判断で、
「しよう」
と思えるような
接し方をしたり、
日々の会話の中で
何気なく伝えていこうと
思っています。

最終的に、
次男がどんな風に生きていくのかは、
次男が決めること。

その道のりに
普通とか、当たり前とかはなく、
どんな道の進み方も
あっていいんだと
思っています。

子ども自身が決めた道と
その道の進み方を、
対話をしながら
本人から引き出し、共有し、
受け止め、
子どもが進むために
手を出しすぎず、
必要なサポートをするのが
親の役割。

親が決めること、
親がさせることは、
そこにはありません。

まずはそうやって、
子どもが考えていることを
ちゃんと聞かせてくれるような、
信頼してもらえる関係を
子どもと築くこと。

そのためには、
子どもの言葉を否定せず、
今の子どもの姿を
ありのまま受け止め、
出来ていないこと探しをせず、
どんなに当たり前のことであっても、
子どもが子どもなりに
頑張っていることを認め、
励まし、
応援する姿勢を見せ続けること。

そのためには、
子どもを一人の人として尊重し、
子どもの中にある答えを信じ、
いつも子どもの味方となり、
子どもの無限の可能性を信じて
いつも向き合うこと。

そのためには、
それができる自分に
自分を整えていくこと。

「結局、自分なんですね。」

と、
講座でもカウンセリングでも
よく言われるのですが、
まさにその通りで、
子育てとは、
そうやって「自分」が問われる
ことなのだと
いつも感じます。

まずは、
自分自身が変わっていくことで、
人生も
子育ても
家庭の中も、
ありとあらゆることが
変わっていきます。

子育てや、
家庭の中がどう変わっていくのかは、
自分次第だったりします。

だからこそ、
自分を認め、
自分がまず、
自分を大切に、
生きていくことを
子育てコーチング講座や
カウンセリングで
目指していきませんか?

遠足当日に、
集合時間に間に合うように
起きるために、
前日の夜から
友達が泊まりに来ています。

5人も!!
もうそこには驚かないけど。

そんなことをしなくても、
多分ワクワクしすぎて
起きるんじゃないのか。
と思いつつ。

今、朝の6時です。

誰かがトイレに立つ音が
しています。

きっとこのあと
次々と
起きて支度を始めるでしょうね。

遠足だけど、
お弁当も作らなくていいし、
おかんは楽ちん。

思いきり楽しんできて!

と見送りたいと思っています。

« »