子どもの話を「聴く」ときに大事なことその1

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子どもの話を「聴く」。

これは、
子育てコーチングの
基本中の基本。

まずはこれが
ちゃんとできるように
学んだことを実践しつつ、
ひたすら継続していただくように
なってます。

実際にやってみると
わかるのですが、
これが結構難しいのです。

とことん耳を傾ける。
そして、
その話を否定せずに聴く。

要はこれだけ。

なのに、
聴いていると必ず、
「それは違うでしょ」
とか、
あれこれ言いたい気持ちが
むくむくと湧いてきて、
黙って聴くのも
楽じゃない。

まずはどれだけ、
「黙って子どもの話を
聴けるか。」
でしょうね。

必要なのは、忍耐力。

自分に対して
「黙って聴く」
を課して、
それを実行することです。

言いたくなっても、
まずは我慢してみる。

ちょっとしか我慢できなくて、
途中から口をはさんでしまうことも
あるでしょうけど、
少しずつ、
我慢できる時間を伸ばしていって、
最後まで口をはさまずに、
黙って聴けるようになることを
めざす。

何度だって失敗しても
構いません。

自分が諦めずに、
「いつか黙って聴けるようになる」
ことを目指すなら。

ただ、
お子さんが中学生や高校生だと、
あんまり失敗ばかりしていると、
子どもの方が
話すことをあきらめてしまうので、
そうなる前には
やり遂げるつもりで
取り組んでくださいね。

うまくいかない原因は、
色々考えられます。

まずは単純に
①我慢ができていない。
ということ。

もうひとつは、
②「子どもの間違いは正さないといけない」
と思っていることも
挙げられます。

親の仕事として、
子どもの間違いを正して、
きちんとしたことを
教えてやらないといけない。

という思い込みです。

それから、
③黙って聴くを続けたらどんなにいいことがあるか、
体感していない。
というのもあります。

だから、
黙って聴くだけで
大丈夫なのかどうかが
わからなくて不安になり、
黙っていることが
我慢できなくなる。
ってことですね。

①は、
筋トレで言えば、
筋肉がついていなくて、
継続するのが大変なだけ。

なので、
日々の生活の中で、
どんどん実践していって、
「黙って聴く」筋肉を
トレーニングでつけていくことでしか、
できるようには
ならないでしょう。

そもそも
条件反射のように、
子どもの話を聴けば、
すぐに何かをしゃべりだす。
とか、
すぐにひと言言いたくなる。
とかが、
今の基本姿勢になっていて、
無意識のうちにそうなってしまっているのを、
意識のレベルに持ってきて、
違う対応を
身体に覚え込ませないといけないのだから、
簡単にはいかなくて
あたりまえ。

自分が子どもの話に対して、
どんな風に対応しているのか、
を意識して見るように
することから
始めてくださいね。

何も考えずに
聴いているうちは、
結構ひどい聴き方していますから(苦笑)。

自分が話す側だったら、
我慢ならないよな。

何て風に、
思い至ったら、
上出来。

自分が気持ちよくたくさん話せるように、
聴いてもらえると嬉しいんだから、
子どもにもそうしてあげよう。

と思えて、
それができるようになるまで
継続してみてくださいね。

↑の、
「自分が気持ちよくたくさん話せるように、
聴いてもらえると嬉しいんだから、
子どもにもそうしてあげよう。」

と、
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