おかん、ブチ切れる

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長男に冷凍チャーハンを届けて、
自宅に戻ってきたら、
次男からのお願い攻撃が
待ってました。

何かというと、
「友達と年越しお泊まりしたいから、
年3回のうち1回を使っていい?」

つい先日、
高校生活最後の
三大イベントとして、
遠足、体育祭、文化祭前夜の
リビング側の広い部屋でのお泊まりを
交渉してたくせに、
その3回のうちの1回を
今晩に振り替えてくれ。

だと!!

いやいやいやいや

今回もしも、
OKにしたとして、
やっぱりあと2回って
泣きついてくる気がする。

あと3回だけだから。

ちょっと心がぐらつきそうになってたけど、
さらに追加とか無理!

この調子だと、
まださらに追加が
やってきそう。

あ、おかんは、
お泊まりを拒否しているわけでは
ありません。

次男の部屋と、
元々長男が使っていた
隣の部屋で
友達が泊まるのは、
何も言いません。

おかんが抵抗しているのは、
おかんが普段使っている和室やら、
リビングの隣のスペースを
使わせてくれ。
と言ってきているから。

あわせると
かなり広めのスペースになるので、
10人近くが泊まるには
ちょうどいい広さなのですよ。

でも、
おかんは普段そこを使っていて、
パソコンもそこにあって、
毎朝起きてそこで
メルマガを書いているので、
それができなくなる。

年3回だけなら、
事前に準備して、
次男の部屋に
移動することもできるのだけど、
京都から帰ってきて
もう10時近く。

友達はもうすぐやってくる。

翌朝のメルマガを
準備している時間もないし、
前回のお泊まりから
まだ数日。

勘弁してほしい。

というわけで、
部屋の交換は
丁重にお断りいたしました。

自分のスペースで
やってくれ。
と。

次男はちょっと
へそを曲げてしまいましたけどね。

そうは言っても、
嫌なものは嫌だもん。

できることなら、
あと2回も
なしにしたいくらいだもん。

でもお泊まり自体は
禁止してませんからね。

それだけでも
相当譲っているつもりです。

そもそもここは、
親であるおかんの家だっ!

大量の男子高校生がやってきて、
洗面所もトイレも、
なんだかんだで
気を遣うし、
帰った後は、
がっつり掃除が必要だし、
くさいし。

そこを我慢してるんだからね。

広いスペースで
みんなでお泊まりを
OKしなかっただけだからね。

絶対に、
おかんは悪くない。

そしてこのやり取りの中で、
残り2回のお泊まりは、
次男の中ではもうすでに
OKになっていることに気づいて
おかん、驚く..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ 

そこは、おかんの中では、
今後の彼の行動と、
たびたび泊りに来る
友達の行動次第に
してたんだけど。。。。

だって相変わらず、
部屋も
食事の後も、
ロクに片付いてないんだから。

おかんにとって、
彼の勉強とか
テストの点数とかは
どうでもいいんです。

それは彼の問題であって、
おかんが条件にすることではない。

でも、
普段の生活は、
一緒に暮らしているんだから、
彼がぐちゃぐちゃにすると、
おかんも気分が悪いし、
気持ちよく暮らせない。

だから毎回、
ひつこいくらいに
条件として挙げて、
守らせようとするわけです。

だってここは、
おかんの家だから!

親の家を
子どもに使わせてあげるのだから、
こっちが主体。

そこを崩すつもりは
ありません。

だからきっと、
彼が1人暮らしを始めたら、
そこに対しては
文句を言わなくなると思う。

長男に対してだって、
そうでしたからね。

で、
結局次男は、
いつも通り
自分の部屋と、
隣の元長男の部屋を使って、
年越し(?)お泊まりを
決行してました。

連休中ですからね。

翌日も学校とかないので、
(おかんは普通に仕事してるけど)
朝もみんなのんびりしてたみたいで。

おかんが出かけてから
お昼はみんなで
リビングに移動して、
食べて遊んで
していたみたいです。

夕方帰宅したら、
家じゅうの電気が
つけっぱなしで、
ダイニングテーブルの上は、
食べたものがそのままで、
テレビはゲームがつないだままで、
次男はソファーで
寝てました。

あまりの散らかしっぷりに
カミナリ落としましたけどね。

自分たちで食べて遊んで
散らかした後を
片づけもせずにさっさと帰っていく友達なんて
いらん!

しかも、
洗面所の普段はボックスに入れて
片づけてある
おかんのヘアブラシを
誰かが使って
使いっぱなしで
放置してるのも発見。

もちろんブチ切れて、
次男にだけど
怒りましたね。

二度と泊りなんて
すんなーーー!!
って。

これで当分、
静かでクリーンな生活が
戻ってくると思ってたのに。。。

昨日、
体育祭の打ち合わせだとかで、
学校に行ってた次男、
友達を連れて帰ってきて、
そのままお泊まりに。

どうやら、
リビングを使うお泊まりはすんな。
と理解したもよう。

違うのに(泣)。

しかも朝まで
しゃべり声がうるさいし。

しかも廊下まで
カップ麺くさいし。

結局、
おかんの想いは、
思うように伝わらず。
(当たり前か)

次男の行動は
何も変わらず。
(これも当たり前か)

きっとこれからも、
一緒に暮らしていく間は、
こうやって、
ずーーーっとあれこれ
あるんだと思います。

そして、
お互いの主張は
ずっとかみ合わないままで、
ぶつかって
話し合って、
怒り合って、
やっていくんだと思います。

でも、
頼めば協力してくれることも、あるし、
楽しく会話できる日もあるし、
穏やかに流れていく日も
ある。

どっちに注目して、
生活するかでしょうね。

おかんは、
イライラしたり、
怒ったりはするけれど、
基本彼らのお泊まりは、
終わってしまえば忘れます。

なんなら、
こうやってメルマガにして
ちょっと笑って終わりにします。

くさいのは、
一日窓を開けておけば
消えますしね。

ヘアブラシは
見えない場所に
片付け場所を変えました。

想いや主張が
かみ合わないのは、
他人同士なんだから
当然だと思っています。

だから、
おかんのキレイに片づける。
と、
次男のキレイに片づける。
は違うもの。

おかんの希望どうりには
ならなくて当たり前。

でもあきらめたくはないから、
強制はせずに、
会話をして、
おかんの思いは
伝え続けます。

そして、
いい関係性でいられる時間を
最大限に楽しみ、
そちらを長く記憶にとどめる。

子どもが困っていたら、
全力で味方になって
サポートをする。

それ以外は、
自分で自分の人生を
とにかく楽しむ。

それだけです。

頭の中を
子どものことだけに
支配されないように。

あなたの人生は、
あなたのものであり、
子どものことで支配されるために
あるのではありませんからね。

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