言葉を変えたら変わるもの

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言葉を変えるということ。

それは、
自分を変えることにも
つながります。

マザーテレサの言葉は
それをよく表していると
思います。


思考に気をつけなさい。
それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい。
それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい。
それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい。
それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい。
それはいつか運命になるから。


おかんが
子育てコーチングの
講座でお伝えしているのは、
単なる
対話のやり方では
ありません。

対話のやり方を
支えていくための、
自分自身のあり方を
重視しています。

つまり、
自分の中にある思い、
それが自分を作る思考となり、
そこから言葉が
出てくるということです。


そしてここは、
言葉→思考
という流れも
あると思っています。

言葉と思考は
双方向に影響しあって、
自分を作っていくのです。

だから、
あり方を整えるとともに、
言葉にも
意識を向け、
ここを変えることで、
自分自身の行動だけではなく、
思考も変えていくことが
できるのです。


言葉を変えると、
思考が変わり、
行動が変わり、
人生が変わります。

すべてはつながっているのです。

だからこそ、
まずは、
自分を変えるために、
思考と言葉を
変えていってほしいのです。

自分の言葉は
発する際に
自分も聴いています。

ネガティブな言葉や、
ひどい言葉は、
すべて自分にも
浴びせていると
思った方がいいのです。

それって結局、
自分のことを
大事にしていない
ってことですからね。

暴言がやめられない。

もし今そう思っているとしたら、
それは、
「やめられない」
と自分で自分に
暗示をかけているだけなので、
「やめられる自分」を
イメージしながら、
地道に変えていった方が
いいですよ。

自分を大事にすれば、
子どものことも、
周囲の人のことも
大事にできます。


おかんはもともと、
ものすごく口が悪い人でした。

昔は
息をするように
ひどい言葉が
ぽんぽこ出てきていて、
子どもを傷つけると同時に、
自分も傷つけていたんだな。
って
わかります。

今はもう、
直接、面と向かって
我が子を言葉で
傷つけることは
ありません。

だから
自分を傷つけることも
ありません。

毒を吐くのも、
相当マイルドに
なりましたね。
たまにやるけど(やるんかい)。

それができたのは、
自分はやめられると信じたこと、
そして、
その言葉には、
傷つける以外の
何の意味もないことを
理解したから。


他の言葉を知らなくて
使っているなら、
自分の中に
別の言葉を
入れていけばいいのです。

子どもに変わってほしいなら、
子どもが変わりたくなるような
言葉に変えていけばいいのです。

傷ついて
いい方に変われる人は
いません。

表面的に変われても
その傷は
ずっと残りますからね。


じゃあ、
これまで言葉で
傷つけてきた過去は
どうなるのか?

実際ここは、
ご質問をいただいたことが
あるのです。

気づいた時点で謝る。
謝って、
過去は帳消しには
できないし、
事実はずっと残っていく。

それを一生背負っていく覚悟で、
子どもと向き合っていく。

とお返事しました。

自分のしたことですからね、
自分が背負うほか
ないじゃないですか。

だから、
踏ん張って背負って、
それでも息子たちに
寄り添いながら
応援しながら
必死で子育てをしていきます。


過去に対する
解釈は変えていけます。

でも、
過去の事実は
変えられません。

そのことに
恐れないでほしいのです。

子どもに与えた傷ごと、
抱えて変わっていって
ほしいのです。

それが
生きていくことだと
おかんは考えています。

言葉を変えて、
自分の思考も
行動も、
人生も、
子育ても、
変えていきませんか?

そして
今ここから、
いい言葉だけを選んで、
使う子育てを
始めませんか?


今日もまた
笑って過ごしましょ。

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