遠隔操作

この週末も、
いろいろと忙しそうだった長男。

ゴールデンウィークも
こちらに帰ってくる予定は
ないそうで、
あぁ充実した毎日を
送っているんだなぁ。

と思っていたら、
週明けの月曜日の朝、
やってくれました。

朝9時前、
家を出ようとしたその時に、
長男からの電話です。

「学校に行こうとしたら、家のカギがない。」

あぁぁぁ
やってくれたか。。。。

細かいモノを失くすのは、
長男の得意技。

手に何かを持ったまま、
別のことに気を取られ、
手の中のモノに注意が向かず、
いつ、どこで、
それを手放したかわからなくなり、
探す。

という行動を
たびたび繰り返しています。

私も時々あるので、
あんまり責められないし、
自分の注意が
勝手に別のところに飛んでいくのを
止めなさい。というわけも
なかなかいかず、
日常生活で
ちょっと困ったことが
よく起こります。

昔はそのたびに注意し、
怒っていましたが、
それも彼の特性のひとつであり、
私の中にもある。

気づいてからは、
責めることはしなくなりました。

そして、
責めるかわりに、
探すことにできる限り協力し、
なければ次の手を考えるようにして、
ここまでやってきました。

今回は、
同じ場所にいない状態なので、
電話やメールでのやり取りが
続きます。

まるで遠隔操作のように、
思いつく場所を彼に伝え
彼が探します。

月曜の朝だったので、
もちろんですが、
授業がある。
私にも、仕事がある。
時間には、限りがあります。

「心配な貴重品だけ持って、
きちんとドアを閉めて、
とにかく学校に行く?」

「いや、今まさに1限目が始まった。」

「あぁぁぁそうか。」

「お母さん、もう出ないといけないから、
一旦切るよ。」

一時間後に
もう一度連絡してみると、
「こんなに狭い家の中なのに、
全く見つからない。」
という返事。

その後、
「見つかるまで探すは現実的じゃない」
「探すのをやめるわけじゃないけど」
というメールが来てました。

どうやら、
探すのをいったん中断し、
学校に行ったようでした。

そもそも、
入居時に、
カギを受け取り、
合鍵を1つ作って
私が持っていたのですが、
あと一つか二つ
予備を作って、
彼の自宅に置いておけばよかったのかも
しれません。

今更振り返ってみても
仕方がないので、
今すぐそれを実行することにしました。

と言っても、
今カギがあるのは、
私の手元だけ。

というわけで、
もはや何度目になるのか
わからないけれど、
新しく作った合鍵2個を持って、
昨日の午後、
再び、ひとっ走り
行ってきました。

昨日もびっしり授業だったようで、
着くと長男はおらず、
カギと、
他にも頼まれていた書類とか、
何かのついでに
送ってあげようと思っていたものを置いて、
ざっと家の中を私も探し、
やっぱり見つからずに
また大阪に戻ってきました。

ちょうど戻ってきた、
まさにそのタイミングで、
長男からの電話。

「カギありがとう!」

と言われるのかと思いきや、
「家に大学の受験票があるはずやから探して」
という指令。

そして、
彼の言うままに、
家中を探し回るおかん。

もしかして、
遠隔操作されてる??

結局どこを探しても
彼の探している受験票は見つからず、
日曜から蓄積された寝不足と、
移動の疲れもあって、
どんどこ不機嫌になっていくおかん。

どう考えてもない場所にまで、
探せと指示が出るので、
最後はプチきれました。

彼の探し物に、
どこまで関わり、
どんな風に接し、
何を手助けするのか。

彼からの頼まれごとを、
どれだけ引き受け、
どこまで頑張るのか。

いつも答えはありません。

そして、
多分正解も
どこにもないんだと思います。

あるのは、
自分の勘と、
子どもの様子を観察して感じる感覚と、
ふだんからの親子の関係のみ。

そのうえで、
自分の頭で考え、
自分で決めていかなければなりません。

うまくいくこともあれば、
うまくいかないこともあります。

他の人からみれば、
「なんて甘いんだ」
と思われることが
あるかもしれません。

私がそこまでしなくても。
と感じる人も
当然ですがいるでしょう。

けれど、
これは私の子育てで、
本人を身近に見てきて、
試行錯誤してきた私が、
決めること。

だから、
自分がそうしよう。
と思うのであれば、
それでいいし、
人の助言を
自分が受け入れようと思えば
それでいいのですが、
自分の意思なく、
人の言う通りに
やってみることだけは、
違うのではないかと
思うのです。

他人は、
あなたの子育てに
責任を負ってはくれません。

それは、
おかんとて同じ。

頼まれればアドバイスも
させていただきますが、
結局おかんは
他のお子さんの親ではないし、
日々そのお子さんを見ているわけでも、
そのご家庭の日常生活を
見ているわけでもないので、
おかんがやっている通り、
言っている通りにしたところで、
うまくいく保証はありません。

自分の子育ては、
自分の勘と感覚を信じて
やっていくしかなく、
結果がうまくいかないのであれば、
自分で違う方法を探し、
学び、
自分で考えてやっていくことしか
ないのです。

自分で学び、
自分で考え、
自分の望む子育ての姿や、
自分の望む親の姿に向かって、
自分で行動を決め、
実際にやっていくこと。

すべての親子に
共通のマニュアルなんて
ありません。

親子の数だけ、
子育てのやり方はあります。

だから
子育てコーチングも、
そのベースにある考え方や
具体的なやり方を学び、
それを自分なりに理解し、
自分の中に落とし込み、
自分というフィルターを通して、
実行していくもの。

結局は、
「自分」なのです。

そのためには、
自分の基準で生き、
自分の基準で行動することが
必要になってきます。

わたしはどうしたいのか?
わたしは何を目指しているのか?
わたしはどうなりたいのか?

そして、そのために、
何をするのか?

子どもにどう接するのか?


自分で決めていくこと。

それが、
自信を持って自分の子育てを
することに繋がっていきます。

やってみて、
うまく効果が出なければ、
また別の方向から
トライすればいい。

ただそれだけで、
その繰り返しがあるだけです。

自分の力で、
自分の責任で、
自分の子育てを引き受けること。

子育てコーチングは、
自立した考えを持ち、
自分の子育てに自信をもって、
子どもとの信頼関係を築き、
それぞれの親子関係に合った、
信じて見守る子育てを
実現していくための学びです。

だから、
ただ学んでも、
子育ては変わっていきません。

自分で考え、
試行錯誤するからこそ、
変わっていくのです。

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