みんないい子

夏休みに入って、
バイトを掛け持ちしている次男。

おまけに
バイトが終わった夜には
友達が遊びに来たり
泊りに来たり。

みんなバイトで忙しいらしく、
そんな時間しか
会えないみたいです。

学校が休みでも、
そうやって頻繁に会うなんて、
なんて仲がいいんだ。
って思いながら
おかんはその様子を眺めています。

そして、
学校が休みでも
何度も会いたくなるような
友達がたくさんできて
良かったなぁ。
とも思います。

友達が来て、
夜遅くまで
話し込んだりゲームしたり、
こんなこと、
今くらいしかできないんだから、
思いきり楽しんでほしいな。
なんてことも
思います。

遅くまでそうやって
起きているのに、
バイトには遅刻せずに
頑張って行っている。
仕事だから当たり前かも
しれませんが、
それでもおかんは、
あぁ頑張ってるなぁ。
って思います。

どれもこれも、
どこからどう見るかで、
親の持つ気持ちは
変わってきます。

遊んでばかりいる。
バイトと遊びで、勉強はどうするの?
生活のリズムが壊れる。

文句と言おうと思えば、
あらゆるところに
文句をつけたくなるようなことが
あるでしょう。

どこをどう見て、
どんな風に解釈して、
どう接するのかは、
親自身が決めていることです。

これは
思考や見方のクセなので、
いい方を見るクセをつければ、
だんだん変わってきます。

1日や2日、
1か月やそこらで
簡単に変わるものではなく、
自分の心と対話しながら、
少しずつ身につけていくもので、
諦めずに続けていれば、
いつか自然にそうできるように
なっていきます。

けれど、
そもそも子どもを
どう見ているのか。
という前提を変えてからでなければ、
思考や見方を変えるのは
とても難しいでしょう。

私はいつも、
子どもたちには
子どもたちなりの考えがあるから
それを尊重しよう。
子どもたちはいい子だ。
子どもたちは、
自分で考えて行動する力を
持っている。
ということを念頭に置いて、
接しています。

そう思って接しているから、
子どもたちはそうなっていきます。
実際に
私の前提と違うことが起こっても、
まだうまく行動できていないだけで、
子どもたちにはそう成長していく力がある。
と考えます。

ここが、
子どもたちの考えは
だいたい間違っていることが多いから
正さなければいけない。
子どもたちは悪いことしでかすものだ。
子どもたちはやる気がない。
子どもたちは頑張らない。
子どもたちはこちらが言うことに
ことごとく反発する。
という前提になっていると、
不安と疑いで心がいっぱいになり、
子どもたちをそういう人として
扱うことになり、
子どもたちは
その通りになっていきます。

物事の
いい面と悪い面があるとき、
どっちを見て
判断するか。

選ぶのは、
自分自身です。

自分の力で、
なってほしい方を選ぶ。

子どもが生まれて、
まだ小さい頃、
なんの疑いもなく、
この子はいい子。
と思っていたはず。

子ども自身は
何も変わっていません。

変わってきたのは
親の方。

成長の単なる一過程である、
子どものうまくできない。や、
いうことを聞かない。
を根拠に、
どんどんいい子だと
思わなくなってきただけ。

そして現実は、
自分自身の思いの通りに
なってきただけ。

今も子どもたちは
みんないい子です。

一生懸命頑張っている
子たちばかりです。

親に言えば
否定されたり、
バカにされたり、
呆れられたりするかもしれないから、
口に出さないだけで、
夢だってちゃんと持っています。

ただそれが、
親の勝手な望みや願いと
違ってきただけ・・・。

子どもたちの
いいところ、
可愛いところ、
頑張っているところ、
素敵なところを
どんどん見つけていって
あげてください。

みんないい子。
元気で
生きてくれているだけで何より。

生まれてきてくれたときの
その気持ち、
思い出してみてくださいね。

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