宿題や ああ宿題や 宿題や

子どもが小学校にあがると、
宿題との戦いが
始まります。

自分が子どもの頃のことなんて、
コロッと忘れて、
おかんは息子たちの宿題に、
いつもギャンギャン
怒っていました。

帰ってきてすぐやらない。
とか、
やってるけど間違ってる。
とか、
やってるけど字が汚い。
とか、
途中でやる気失くしてる。
とか、
せっかくやったのに、
忘れていった。
とか、
なんとか持たせたのに、
出し忘れたとか。

そして最後は、
してると思っていたら、
ずーーっとしてなかった。
なんてのも、
あったなぁ(遠い目)。

でもねぇ。

学校から帰ってきて、
すぐに宿題を、
キレイな字で、
間違えずに最後まで解いて、
終わったらすぐに、
次の日の用意をして、
翌日学校できちんと出す。

なんてことが
完璧にできている子なんて、
どれくらいいるんだろう。。。

そしてそれを、
親に怒られるから。
という理由ではなく、
親が見張っているから。
という状況でもなく、
誰にも言われずに、
すんなりできている子なんて、
どのくらいいるんだろう。。。

って思います。

そりゃ
我が子がそうなってくれれば、
親は楽で仕方がないだろうけど。

宿題バトルが
小中高生の親子の
定番のテーマなのは、
そんな理想みたいな子が
ほとんどいないからで、
そうではない子が
圧倒的多数ということは、
走ではない方が、普通の
小中高生の姿なのでは
なかろうか。

おかんは思っています。

だったらね、
もう理想を追いかけるの、
やめません?

学校から帰ってきたら、
遊びたい日もある。
約束して帰ってくることだってある。

もしかしたら、
親の都合で、
帰ってきたら
宿題より先に
買い物とかに連れていくことも
あるだろうし、
お稽古事や
塾に先に行く日も
あるでしょう。

気まぐれに、
「帰ったらすぐ宿題!」
って言ってても、
子どもには通じませんし、
そもそも
「なぜ帰ったらすぐに宿題をしなければならないのか」
ということが
子ども自身に納得できていなければ、
いくら言っても、
子どもの習慣には
ならないでしょう。

そしてそれは、
親が自分なりの考えを持ち、
強制ではなく、
子どもに納得できるように
伝え、
理解させてやっと伝わるもの。

説明もせずに、
「そういうもんだから」
で済ませていては、
いずれ子どもは
言うことを聞かなくなるでしょうね。

それは、
宿題の取り組み方にしたって
何にしたって同じこと。

どれもこれも、
親自身に
きちんとした「どうした方がいいと思うのか」
という意見があり、
それに基づいて、
子どもに説明をし、
子どもが納得して取り組む。
という段階を踏めば、
バトルにはならないことばかり。

なぜ宿題をしなければいけないのか。
なぜきれいな字を書く必要があるのか。
なぜ飽きてきても最後まで取り組んだほうがいいのか。
すべてにおいて、
自分の意見を
言葉で伝えることは
できますか?

そして、
それができたうえで、
その意見をお子さんに押し付けずに、
お母さんはこう思うけど、
あなたはどう思う?

子どもの意見に
耳を傾ける余裕がありますか?

おかんは、
それが大人の対応力だと
思っています。

もちろん、
他人に対しては、
それができる人も
多いでしょう。

では、
我が子に対しても、
大人の対応力で
向き合えるのかどうか。

我が子だって、
自分とは違う人なのだから、
実際は他人です。

他人だから、
考え方も
行動も違います。

自分とは違う人のことを、
おかしいと決めつけて
批判するのか、
それぞれ考えがあるのだから。
と尊重するのか、
あなたはどちらで、
お子さんと向き合いますか?

我が子だから、
身内だからって
甘えない方が
いいと思いますよ。

そんなことに気付いたとき、
おかんは
我が子との
宿題バトルから
卒業しました。

卒業してみて
気づいたこと。

そんなこと
いちいち親がチェックしなくても、
必要なことは、
子どもが自分で考えて
やるんだった。
ってこと。

宿題について、
ガミガミ言わなくなればなるほど、
息子たちは
真面目になりました(爆)

いいんじゃない?
万が一宿題してなくても、
親は何も困らないし、
誰も死にはしないんだから。

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