なにかというとすぐ、「すごいねー!」と言っちゃうあなたへ

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子どもが何かを
やり遂げたときや、
他人に対して何かいいことを
してくれたとき、
あなたなら
何と言いますか?

何気なく、
悪気もなく、
褒めているつもりで
言っているのに、
子どもにとっては
褒められている。
と素直に受け取れない言葉があります。

あるいは、
心からそう思っていないのに、
「とりあえず、褒めとけ」
とばかりに、
言葉をだしていませんか?

「褒められたら、きっと嬉しいだろう」
って思って。

コーチングを学んでから、
「褒める」
ということに対しても、
たくさん考え、
意識して子どもと接するように
なったおかんです。

そもそもね、
「褒める」は
されて嬉しいことでも
あるけれど、
そればっかりでは
ダメなんだ。
ってことを
学んだから。

「褒める」
ってことは、
相手を「いい」と評価すること。

本来コーチングでは、
相手を評価したりせず、
そのままを「受け止める」
ことを学びます。

だから、
「褒める」とは、
「いい」と親の価値観で
ジャッジしているということで、
「いい」があれば、
当然否定の
「よくない」、「悪い」
も出てきてしまうから。

光があれば、
同時に影が生まれるように、
「いい」と判定すると
同時にそうではない行動を
「悪い」と判定しているのと
同じことになります。

そうは言っても、
人は認められたい生き物だし、
ちゃんとした「褒めれられ」方をすれば、
それはやる気や自己肯定に
繋がっていくので、
おかんは大切だと思っています。

褒め言葉として、
「すごいね!」
「えらいね!」

連発していませんか?

その時
何がすごくて、
何が偉いのか、
具体的に伝えていますか?

具体的には何も伝えず、
ただ安易に
「すごいねー」
「えらいねー」
を連発する。

これは一番
褒め言葉になっていないのです。

具体的に「何が」
を伝えなければ、
言われた相手は、
何がすごくて
何がえらいのか、
がわかりづらい。

そこを具体的に伝えたとして、
本人がそのことを
それほど「すごいこと」
とか、
「えらいこと」
だと思っていなければ、
そこには
本人の感覚と
ギャップが生まれるので、
そのまま喜んで
受け取ってもらえないことに
なるのです。

安易に使えば、
本気でほめているのではなく、
適当に持ち上げとけ。
のようにも聞こえるのが、
この
「すごいねー」
「えらいねー」
の連発でしょう。

だからおかんは、
安易に
と言う代わりに、
「○○ができて私はすごいと思う」
と具体的に伝えるか、
「○○してくれてありがとう」
「○○ができて、お母さんは嬉しい」
「○○できたね」
と言うようにしてきました。

こういう伝え方だと、
自分がしたことで
相手が喜ぶんだ。
ということや、
自分ができた。
ということを
本人が認識しやすくなるから。

自己肯定できる伝え方に
なりますよね。

あ、でも注意しなくてはいけないのが、
「テストでいい点とれたから
お母さんは嬉しい」
という使い方は
気をつけた方がいい
ということです。

本来勉強は、
親のためではなく、
自分のためにするもの。
やったから褒める。
というものではないのです。

「お母さん嬉しいわ」
と伝えていると、
自分のためではなく、
お母さんを喜ばせるために
勉強を頑張るようになるし、
いい点を取れなかった
→お母さんを喜ばせることができなかった。
につながるので、
一歩間違えたら、
自己否定がはじまりますからね。

ま、そもそも
結果に一喜一憂している時点で、
どうかとおもいますけどね。

勉強やスポーツはもちろん、
基本子どもの行動は、
結果よりもプロセス重視。

結果がどうであれ、
そこにどう取り組むのか、
どう考えているのか、
そのすべてが
評価している「褒める」の対象ではなく、
いいも悪いも含めて
「認める」の対象です。

本人が本人のためにしていることについては、
「できたね!」
が一番達成感が持てる言葉だと
おかんは考えています。

「やるやん!」
なんかも使います。

そこで本人が
「すごいやろ!」
と言えば、
そのまま
「うん、すごいね!」
って返しますけどね。

そういう時は、
本人が「すごい」
を求めているときだと思うから。

普段何気なく
伝えている言葉も、
意識して見直せば、
どんどん子どもを肯定し、
やる気を持たせていくことが
できたりします。

これにコーチングのスキルを
あわせて使えば、
信頼関係は築けるし、
子どもは意欲的に
いろんなことにチャレンジできるようになるし、
すごくいい効果がでると
思いますよ。

逆に言葉って、
意識せず、
使い続けてしまうことで、
かえって子どもを萎縮させたり、
やる気を削いだりすることも
多いのです。

そんなことを
望んでいなくてもね。

褒めようと思って、
かえって子どものやる気を
失くしてしまわないように、
まずはそこから
きっちり学んで、
子どものやる気を最大限引き出せる
お母さんになりませんか?

ハンサムおかんの
子育てコーチング講座は、
単にコーチングのやり方を
学ぶだけの講座ではありません。

ベースになる親自身の
心のあり方を整え、
子どもに対して
どんな言葉に意識したらいいかまで
お伝えしていくものです。

だからといって、
ただ受けたら
変われる。ってもんでも
ありませんからご注意を。

学んで考えて、
実践してまた考える。

自分と向き合い、
しっかり考えて
実践したその先に、
望む未来はあるのです。

本気で、
心を決めて取り組むあなたを
全力でサポートしていきます。

対面以外に、
電話やネットでも
受講は可能ですので、
いつでもお申込みくださいね。

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