よそのおうちがうらやましい

タイトルのこれ、
あるあるですよね~。

おかんも以前は、
そう思ってました。

子どもが発達障害じゃない家は、
もっと子育てが
楽なんだろうなぁ。

とかね。

とにかく、
自分ちの大変さを感じ、
そうではない家は、
きっとこんな苦労や
しんどさはないだろう。

って、
いつも考えていましたよ。

それは、
お友達の家庭であったり、
特定の家ではないけれど、
うちの子のような子ではない
子どもがいる家。
という漠然としたものまで。

子育てに限らず、
自分がしんどさを感じていることについては、
そう思ってしまうのが、
人間かもしれないなぁ。
って
今は思います。

ただ、
昔は毎回、
「なんでうちは」
って思って
他人のおうちが
うらやましかったのですが、
今は、
「いやいや
実際に代わってみたら、
そこはそこで、
きっと大変なんだろうな。」
って思うようになったので、
うらやましさは
それほど感じたりは
しなくなりました。

逆に、
「きっと、
どことも大変なんだろうな。
おかんも頑張るから、
みんなも頑張って!」
と思えるように
なってきましたね。

それは、
この仕事を始めて、
たくさんのお母さんから
それぞれのご家庭の
大変さ、
しんどさを
お聞きする機会が
増えたからかもしれません。

また、
大変だけど、
いいことや
楽しいこと、
嬉しいことも
見つけられるようになり、
これはこれでいいや。
って思えるようになったことも、
理由のひとつだと
感じています。

大変なのは、
私だけじゃない。

みんなそれぞれの
大変さを抱えつつ、
毎日を生きている。

今の自分や
自分のいる環境を
いいことも
悪いことも
嫌なことも
すべてこのままで、
「でもこれが今の私だ」
って受け止めること。

それをしない限りは、
たとえ奇跡が起きて、
誰かと状況を交換できたとしても、
また自分はそこで、
あれこれと
自分の思うようにならないことを見つけて、
また違う誰かを
うらやましく思うようになる。

だからこそ、
「肯定力」を持つことが
大切なんだな。
って思います。

他人の手持ちのカードばっかり探って、
あれがあればいいのに。
なんてことを考えるために
時間を使うんじゃない。

自分の手持ちカードの
1枚1枚を
しっかり見て、
これを
どう使うか。
どうすればこれで
いい方向に向かえるかを
一生懸命考えるんだよ。

それができないうちは、
手持ちのカードを捨てて
もう1枚ひこうが、
誰かと交換しようが、
不満は消えないからね。

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