次男がおかんに反発しないワケ

次男が日曜日に行こうとした、
大学のオープンキャンパス。

場所は大阪市内なのですが、
我が家からは
2回電車を
乗り継がないといけなくて、
まぁまぁ大変なところに
あるのだそうで(次男情報)。

しかも1回目の乗り継ぎ駅は、
ややこしくて、
以前バイトの面接に
行くのに迷い、
遅刻したという、
次男にとっては
鬼門のような駅だとか。

たしかに、
始めて利用して
そういうことがあると、
それからは
その駅を利用するのに
苦手意識を持つことって、
よくありますよね。

もちろん、
そうではない人たちも
たくさんいて、
おかんはどちらかというと
そうではない人だけど(笑)。

そういう経緯もあって次男は、
今回のオープンキャンパスに
友達と一緒に
バイクで行こうと
考えていたようです。

黙って考えて、
知らない間に
行ってなくて、
本当によかった。
って思いました。

前日の夜に、
そこまで全部
話してくれたのだから。

バイクの免許を取って
1年。

運転にも慣れて、
自信がつき始めたんでしょうね。

おかんの知らない間に、
あちこち行ったりも、
しているでしょうし。

でも今回は、
全く初めての、
遠い場所。

おかんは、
とても不安でした。

「どうしても
バイクでないとダメ?」
と聞いて
帰ってきた返事が、
乗り継ぎで迷って
バイトに遅刻した経験談でした。

うん、
気持ちはわかるよ。

おかんだって、
乗り継ぎがめんどくさくて、
車で行くことあるもん。

でも、
初めての場所に行くって、
結構大変なんだよ。

道にも慣れてないし。

しかも、
地元の市内ならまだしも、
大阪市内だからね。

おかんは反対します。

しかも大学って、
車やバイクの乗り入れを
許可していないところも多いし、
オープンキャンパスだからね。

「どこにバイクを
停めようと思ってる?」

ときくと、
「周りで探す。」
という答え。

車の駐車場なら
すぐに見つかるだろうけど、
全く初めての場所で、
数も少ないバイクの
コインパーキングを
簡単に見つけて停めて、
オープンキャンパスに
間に合うとは思えない。

「やめて、
電車で行った方が
いいと思うよ。

乗り継ぎで迷うことも
想定して、
早めにいったとしても
その方が確実だし、
なんなら朝、
おかん、駅まで
送っていくから。」

とりあえず、
絶対にダメ。
とは言わずに、
彼の
バイクで行きたい。
という気持ちは受け止めて、
理解はしつつ、
おかん自身の
不安と気持ちと
おかんの希望は
伝えた。

それに従えとは言わない。

でも、
よくよく考えた結果、
どうしてもバイクで行くというなら、
それはそれで
尊重せざるを得ないし、
おかんは覚悟するつもり。

次男は、
友達ともう一度相談するわ。
と言って、
自分の部屋に行きました。

しばらくして出てきた次男に、
どうすることにしたのか聞くと、
「電車で行くことにした」
という返事。

「なので朝7時に起こして」
と言う。

そんなのお安い御用さ。

おかんはちょっと安心して、
朝起こす約束をして
寝ました。

翌朝7時、
約束どおり起こして、
その日はおかんも
早朝に出ないといけない日だったので、
そのまま仕事へ。

夕方帰宅して
次男に訊いてみると、
予定通り早めに出て、
電車で大学まで
行ってきたそうです。

そして、
途中迷わずに
乗り継ぎもクリアして、
行けたらしい。

よかったよかった。

こういうことが起こるたびに、
コーチングを身につけておいて
よかった。

子どもと信頼関係を
作っておいてよかった。

子どもとなんでも話せる関係を
築いておいてよかった。

と、
つくづく思います。

普段から、
話したいことを
話せる関係性があるからこそ、
こういう時、
次男はおかんに、
話してくれるのだと
思っています。

もちろん、
100%すべてのことを
話してくれているとは
思っていません。

自分だって
そうだったわけだし、
そこは別に問題ではない。

でも、
いい関係性が築けていないと、
話さない割合は
どんどん増えていく。

それは、
問題だと思います。

本当は話したいことがあるのに、
話した後の
親の反応が
なんとなく想像できて、
「めんどくせー」
とか
「うぜー」
とか思うと、
子どもって話したくなくなるもの。

それは、
大人同士の関係性でも
いつも起こっていることですよね。

私たちだって、
自分が話したい内容によって、
話す相手を変えていたりしませんか?

でも逆に、
いつでも
「話せてよかった」
って思うと、
「また話そう」
って思えるんだから、
まずは
そう思えるような
聴き方のできる親を
めざしておくのです。

つまり、
自分自身の「聴く力」を
上げておく。
ってことですね。

そして、
「聴く力」をつけて、
子どもであっても
相手を尊重する姿勢、
つまり「認める力」を
持ち続けていることで、
子どもから信頼されるようになります。

人は信頼する人の言うことには、
耳を傾けやすいので、
子どもから信頼されるということは、
親の意見に
耳を傾けてくれる。
ということになるのです。

信頼してなければ、
「毎回うるさい」
くらいにしか
思ってくれないかも
しれませんよ。

今回だって、
次男がおかんのことを
信頼してくれているからこそ、
おかんの気持ちを受け止めてくれて、
電車で行く。
ということを、
もう一度
考えてくれたのだと
思っています。

だからといって、
信頼をたてに、
子どもを自分のいいなりに
させようとしたら、
あっという間にその信頼は、
崩れていくでしょうし、
一度崩れた信頼は、
取り戻すのに、
また多くの時間と忍耐が必要になります。

積み上げるのは大変でも、
壊れるのは一瞬。

それが、
親子の信頼関係です。

子どもの話を否定せずに聴き、
子どもの気持ちを
そのままで受け止め、
どうしたいのか。
どう考えているのか。
どんな方法があるのかを質問し、
子ども自身が考えるように
もっていき、
子どもの行動を後押ししつつ、
親として自分が感じたことを、
信頼を損なわずに伝える。

これが、
子育てコーチングの
対話のやり方です。

やり方は、
学んですぐ、
簡単にできるものではありません。

親自身が、
学んで実践を繰り返し、
自分自身のあり方を整え、
人としてより成長していく中で、
子どもとの関係性も
信頼も
築いていけるもの。

おかんは、
学び始めてから
ベースを作るのに、
3年ちょっと。

自信を持って
やっていけるようになるまで、
さらに3年ほどは
かかりましたからね。

でも
その試行錯誤した
長い年月があるからこそ、
今学んでくださっているみなさんには、
そこを短縮できるような
サポートができていると
思っています。

おかんが学び始めたとき、
「子育てコーチング」
というものは、
まだ身近ではありませんでしたからね。

ほとんど
自分の実際の子育ての中で、
試行錯誤し、
実践し、
気づき、
形にしてきたものなのです。

子どもといい関係性を
築きつつ、
思春期、
反抗期を乗り越えて、
子どもの自立を
サポートできるような子育てを
手に入れたい。

そんな子育てが、
おかんの子育てコーチング講座で
手に入ります。

ただいま、
新しい子育てコーチング講座を
準備中ですが、
ようやくめどが立ち、
6月からお申込みを
受付できる見込みです。

現在の講座よりも、
サポート部分を
さらに手厚くして、
もっと早く
効果を実感していただけると
考えております。

その分、
お値段はすこし
上がります。

当分の間は、
現在の講座と、
新講座をお選びいただけるように
いたしますが、
いずれはすべてを
新講座に移行していきます。

現在の講座の内容と価格での
ご受講を希望される場合は、
お早目にお申込みくださいね。

詳しいリニューアル内容は、
あらためて
お知らせいたしますね。

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