お母さんは、そういうの好きじゃない

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夏休みに入って、
本格的に
次男の生活時間が
昼夜逆転してきて、
このところ
たまにしか
次男と顔を合わせるときが
ありません。

朝、おかんが家にいるときは、
次男は寝ているし、
夜、おかんが家にいるときは、
バイトに行ってるか、
友達が来てるかで、
晩ごはんは
おかんが寝てから食べてます。

昨日も深夜に
ごはんを食べて、
どうやらそこから
出かけていたらしく、
今さっき
帰ってきました。

朝の6時過ぎですけど。

そういう生活を
おかんとしては
いいとは思っていない。

でも、
だからといって、
「そんなんじゃダメでしょ」

否定していくのは、
良くないと考えています。

否定から入れば、
コミュニケーションは
成り立ちません。

誰だって、
自分を否定する人とは
仲良くなりたいとは
思いませんよね?

おかんだって、
おかんのやり方を
否定したり、
批判したりする人がいたら、
その人には
心を開かないし、
自分の考えていることも
言わないし、
仲良くなろうなんて、
絶対に思いません。

相手がいくら、
「あなたのためを思って
厳しく言ってるのよ」
って言われても、
難しいです。

けれど、
否定しないということは、
すべてをそのまま
我慢して納得する。
ということでも
ありません。

おかんは、
次男の今の生活パターンが
好きではない。

でも、
事実として
次男がそういうパターンで
今生活している。
ということを
認識することは
できます。

彼はそうしたいんだな。
ということも
理解しています。

だから
次男を否定はしないし、
批判もしない。

そんなのダメじゃん。
とは言わないのです。

でも、
お母さんは好きじゃない。
とは、
何か機会があれば、
言うかもしれません。

子どものことを
否定するのはNGだけど、
おかん自身の
意見を言うことは
OKなのです。

「好きじゃない」
と言うのはOKだけど、
その意見に、
子どもを従わせようと
思うのはNGなのです。

お母さんはそういうの、
好きじゃない。

でも、
あなたが自分で考えて、
そうしたいと思って
やっているなら、
あなたに任せます。

って言えるなら、
いいと思います。

おかんは、
「お母さんは好きじゃない」
の部分は
もう言わないんですけどね。

わざわざ言わなくても、
困らないので。

自分は好きじゃないんだな。
ってことを
自分でわかっているだけで
OKなので。

次男本人に、
その気持ちを
わからせたいとは
思わないのです。

わからせたい。
と思っているということは、
わかって、
行動を改めてほしい。
とどこかで願っていると
いうことで、
それってやっぱり、
子どもの行動を
コントロールしたいと
考えているってことでは
ないでしょうか?

おかんも、
本当に次男のその
生活パターンのせいで、
寝不足とかになっていたら、
ひと言言うかもしれません。

夜中に起きて、
友達と大騒ぎしていたら、
がっつり注意するでしょう。

でも今実際に
おかんが寝てから、
すぐ隣のキッチンで、
電子レンジ使って、
温めて、
ごはんを食べていても、
おかん一瞬しか
目が覚めないし、
ほとんど睡眠を
妨げられてないから、
困ってないのよ。

次男が、
おかんを起こさないように、
光が入らないように、
戸を半分閉めたり、
静かにしたりして、
気を遣ってくれているのが
わかるから、
文句もないのよ。

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