後悔しない子育てをするために

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子どもが
発達障害であっても
そうでなくても、
子育てで大切なことは、
同じです。

子どもがどうとか
言う前に、
それができる
親であるかどうかが
一番大事なことなんだと
これまでの子育てを
振り返って
おかんは思っています。

それは、
まず第一に、
子どもにとって
安心、安全な
家庭という場所を作ること。

それは、
家の中なら
好き放題していい。
ということではありません。

外で頑張った分、
ちょっとのんびり、
ちょっとゆっくり、
自分の好きなことを
する時間もあり、
家族と楽しい時間を
過ごすこともあり、
ストレスを解消し、
また明日、
外で頑張れるような、
そんな過ごし方の
できる場所。

完璧に
そういうことが
できる場所で
なければいけないわけでは
ありませんが、
家族みんなが
そうやって
家でくつろぐ
ということが
できるように、
気をつけていくことは
できると思います。

そのためには、
まずは自分が
家庭を大切にすること。

自分自身の
居心地のいい空間をつくること。

自分自身が穏やかに
過ごせる力をつけていくこと。

そして、
家族が気持ちよく過ごせるように、
考えること。

家族が思うように、
なってくれなくても、
自分ができることは
たくさんあると思いますよ。

家族や子どものせいで
そうはできない。

と結論づけてしまうより、
ほんの少しでも、
今自分にできることはあるか、
考えてみませんか?

うまくいかない原因や、
しんどくなる原因を
手放すことも
考えてみましょ。

そのためには、
セルフコーチングや、
コーチングセッションで、
自分自身を考えることから
始めてもいいと思います。

自分の気持ちに
耳を傾け、
自分がどうありたいのか、
どうしたいのか、
まずは
自分という人間を
しっかり肯定し、
自分で自分を
大切にしていくことです。

そして、二つ目は、
子どもに、
自分は親から
愛されている、
大切にされている。

実感してもらうこと。

親の自己満足で、
子どもを可愛がっていても、
それだけで
子どもは
自分が親から
愛されているとは
実感してくれないのです。

子どものことを
尊重し、
子どもの意見に
しっかり耳を傾け、
信頼関係が
築けるような
コミュニケーションの力を
親自身が持ち、
実践していくことで、
それは叶います。

そのために必要なのは、
コミュニケーションスキル。

他人とのコミュニケーションで
使える力を
子どもにも
使えるようになるための、
学びと実践は
必要だと考えています。

子育てコーチングは、
それを学ぶものです。

この二つが
できるようになっていくと、
やがて子どもは、
自分で考え、
自分で行動できる、
自立した大人へと
成長していきます。

もちろん、
そんなにすんなりと、
自立した大人への道が
開けていくわけではなく、
親子ともども
試行錯誤し、
迷い、
悩み、
くじけそうになり、
また気持ちを取り戻して、
前を向く。

その繰り返しの中で、
少しずつ
親も子も
成長していくものだと
おかんは考えています。

発達障害のある子に、
社会性を身につけさせていくのは、
この土台が
ある程度できてから。

でないと、
子ども自身が
精神的に落ち着かず、
いくら子どもにとって有益な、
いろんなことを
学んだとしても、
それが子どもの身につき、
それを発揮できる状態に
なりづらいから。

あなたは
今の自分を
そのままで認め、
自分を大切に扱っていますか?

ありのままの子どもを認め、
子どもに興味関心を持ち、
子どもの気持ちを尊重し、
子どもとの信頼関係を
築くための努力を
していますか?

いい子育ては、
その土台の上に
あるものです。

自分をないがしろに
しないように。

子どもの気持ちを
ないがしろにしないように。

そのために
学び、
考え、
実践を続けてくださいね。

おかんはいつも、
そんなあなたを、
これから
変わろうとするあなたを、
応援し、
サポートしつづけます。

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