こんなにしてあげているのに

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今まで子育てで、
子どものことを
第一に考え、
子どものためになるようにと
いろんなことを
してきた。

本当によく頑張っている、私。

なのに、
子育てがうまくいかない。

この子のためを思って、
こんなにしてあげているのに。

もし今
そんな気持ちが
あるなら、
ちょっと気をつけて
自分自身を、
子育てを
振り返ってほしいのです。


子どものためを思って
やっているつもり。

けれど
それをすることで、
自分自身の気持ちを
満たしていたり、
いわゆる普通の
いいお母さんに
なれていると
感じているなら、
きっとそれは
子どもには届かない、
自己満足の子育てに
なっています。

親は子どものために
行動しますが、
それはそもそも
子どもの方から
求める声が出ていて、
その中で
親自身の判断で、
これは応えよう。
と決めたことを
すればいいこと。

子どもが求めていないことまで
しているのなら、
それは考え直していった方が
いいのです。


そうは言っても、
子どもの方から
要求が出てこない。

それは、
要求を出させないような
接し方をこれまでずっと
してきている可能性が
あるのです。

子どもの要求が
気に入らなければ
反論し、
子どもが考える時間を
待たずに自分から
代弁という形で
意見を押し付ける。

聴くということが
できていなければ、
自分の言葉が
安心して出せる環境がなければ、
子どもは
自分の意見も
要求も出せないのです。

子どもが意見を出すことを
封じておいて、
この子は何も言わない。
と決めてしまうのは、
横暴以外の何物でもありません。


自分の自己満足のために、
子どもにあれこれやっているのは、
子どもという存在に
依存して、
自分を満たすために
子育てを使うということ。

それを成立させるためには、
子どもが自分の意見を持つことを
封じておく必要が
あるからです。

そんな風にならないために。

こんなにしてあげているのに。
という
お節介の押し付けにならないために。

子育てで後悔しないために。

子どもにしてあげることは、
子どもが望んでからでいい。

それよりまずは、
子どもの言葉に
耳を傾けましょ。

子どもに関わる答えは、
あなたの中にではなく、
子どもの中にしか
ないのですからね。

それを見つけ、
引き出す力を
自分につけていきましょう。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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