今日も笑顔で「行ってらっしゃい」

新学期が始まり、
朝、登校する我が子を
見送る毎日が
始まりましたね。

実はこの
毎朝の見送り、
玄関で「行ってらっしゃい」を
言うことに、
おかんはこだわりがあったのです。

というのも、
昔フルタイムで
働いていた時、
おかんは
「行ってらっしゃい」を
言われる側だったから。

保育園時代は、
一緒に家を出て、
保育園で
息子たちに見送られてました。

そして、
小学校時代は、
登校時間よりも
私の出勤時間の方が
早かったため、
私が「行ってきます」
を言う人で、
息子たちが、
「行ってらっしゃい」を
言う人だったのです。

仕方のないことだったけれど、
本当は、
「行ってらっしゃい」を
言う側になりたかった。

だから、
退職して家にいて、
息子たちを見送った日は、
嬉しくてたまりませんでした。

でもやっぱり日常。

そんな毎日も、
続くとだんだん
その気持ちで見送る日
ばかりではなくなっていきます。

息子たちは、
登校直前になって、
あれこれと探し物をして、
時間ギリギリになって、
急き立てて見送る。

ちょっとした
言い争いになって、
お互い感情的になったまま、
複雑な気持ちで見送る。

そんなことも
増えていきました。

そんな時、
息子たちと
「ベスト・キッド」
という映画を
観に行きました。

おかんが子どもの頃に見た
映画のリメイクで、
舞台も設定も
変わっていましたが、
アメリカから中国に引っ越した、
男の子の成長物語。

うちの息子たちは
少林寺拳法を習っていたので、
興味があって
観たのです。

そのワンシーンで、
朝、小学校に到着した
その少年とお母さんが、
「いってらっしゃい、大好きだよ」
「私もよ」
とハグをして、
お母さんは職場に行く。
というのがありました。

それを見て、
こういう気持ちで、
見送るっていいな。
私、そういう風に、
ちゃんと気持ち込めてる?
って思ったのです。

「大好きだよ」
は口にして言わないけれど、
その気持ちくらいは、
パンパンに詰め込んで、
「行ってらっしゃい」を
言おうと。

それからは、
朝がどんなにバタバタでも、
ちょっとトラブルがあっても、
「行ってらっしゃい」に
気持ちだけは込めるように
なりました。

そして今。

絶賛反抗期が
まだ続いている次男は、
玄関での
このおかんの見送りが、
ちょっと苦手(苦笑)

わざわざ玄関まで来て
言われたくないらしく、
あえておかんに気付かれないように、
しゅっと出ていきます。

「なぁなぁ」
と誰もいなくなった家で、
次男に声をかけたこと、
数知れず・・・(哀)

次男が出ていくタイミングを、
アンテナバリバリ立てて、
うかがっていたことも、
ありました。

でももう、
玄関にダッシュして、
「ウザっ」て顔をされつつ、
見送らなくても、
見送っても、
どちらでも
気にならなくなりました。

たまに、ベランダから、
マンション前の坂道を
自転車であがっていく次男を見つけて、
念を送ってますけど(怖)

わかったんです。

大事なのは、

何がなんでも玄関で、
「行ってらっしゃい」を
言うことじゃない

って。

大事なのは、

いつも気持ちを込めて、
見えなくても
見守ることなんだ。

って。

一日の中で、ときどき
登校している息子、
授業を受けている息子、
部活している息子、
友達としゃべっている息子、
その様子を思い浮かべ、
「頑張れよ!」
とエールを送る。

それができると、
なんだか優しい気持ちになれて、
自分もまた
頑張ろう!
って思えるのです。

それが、
信じて見守れているってことだと
おかんは思います。

子どもを信じることと、
自分を信じることは、
つながっています。

その両方を
手に入れていきませんか?

子育てコーチング講座で、
お待ちしています。

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