突然やってきた

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昨日、ブログに、
息子たちのことを
書いていたのですが、
書き終えた朝7時過ぎ、
玄関のチャイムが鳴りました。

こんな時間に
宅配なんて
ないだろうし、
一体誰?
と思って、
インターホンのカメラを見ると、
立っていたのは
次男でした。

鍵を開けると、
朝からハイテンションで
入ってきて、
後ろには友達の姿も。

「今からバーベキュー行くから
道具貸して」

そういうと、
納戸に入り、
嵐のように
道具を持って
去っていきました。

もう家族で
バーベキューをすることも
ない気がするし、
手放そうと思っていた
バーベキューセットですが、
大災害時に
使えるかもしれない。

思い直して
置いておいたのが
役に立ちました。

これで
これからも
残しておくことに
なりそうです。


こんな暑い日に、
バーベキューやってるんだなぁ。

何人くらい
いるんだろう。

これでまた、
数日は次男に近づかないほうが
いいだろうな。


次男のことをあれこれ思いつつ、
一日過ごした夕方、
今度は長男から
連絡が入ります。

夜、駅に迎えに来てほしい
って。

次男の次は
長男だった。

普段どちらも、
頼りがないのは元気な証拠。
とばかりに、
それぞれ勝手にやっているのに、
昨日に限って
どっちもやって来るなんて、
面白いものです。

夜の9時頃
駅に行くと、
ちょうど長男が
出てきたところでした。

車に乗り込むと
「尾道に行ってきた」
と。

ん?

よく聞くと、
青春18きっぷと
GO TO トラベルキャンペーンで
尾道から城崎を回って
2泊3日の大旅行を
してきたのだとか。

フェリーで瀬戸内海の島にも
行ったりして、
充実した旅だったらしい。

夏休みですからね~。

バイトに励み、
旅行に行って、
どうやら彼は
彼なりに満喫しているようです。


一時は
大学に行けず、
バイトしかすることがない現状に、
愚痴を言っていた
長男。

それでも何とか切り替え、
バイクツーリングや
今回のような旅行など、
感染に気をつけつつ
家から出て
活動もしていると、
おかんとしては、
ちょっと安心にもなります。

なのでそれは、
ちゃんと伝えておきました。

「キミが
キミなりに
楽しく過ごしているようで
おかんは嬉しい。
大学に行けない
今の状況を
心配もしていたから。」
って。


心配しているときは、
心配だ。
って伝えるし、
嬉しいときは、
嬉しい。
ってちゃんと伝える。

当たり前のように見えても、
彼なりに頑張っているときは、
頑張っているね。

と伝えるし、
そういうのはどうなんだろう。
と思うときは、
おかん的には
どうかな。と思うよ。

と、伝えてきました。

そして、
それダメだよ。
やめてよ。
おかしいよ。
は、
言わなくなりました。


結果がどうであれ、
子どもたちは
子どもたちなりに
考えて、
行動しています。

その事実は
精一杯認めていこうと
思っています。

彼らには、
彼らのやり方があり、
生き方があるので、
それについて
おかんが干渉する必要は
ないと思っています。

おかんは、
自分が気付いたことを
言葉で伝えておくだけ。

その言葉で
彼らを縛らないように
気をつけています。

そして、
干渉はしないけれど、
いつも彼らの
することや
考えていることに、
興味や関心は
持ち続けていて、
いつもワクワクしながら
彼らの話を
聴いています。

前のめりに
興味を持って
話を聴いてくれる人には、
嬉しくなって
ペラペラ話したくなることって
ありません?

そうやって聴くから、
彼らのことを
さらに理解できるし、
「信じて応援するから、
好きにやりなさい」

心から言えるのだと
思っています。


子どもの話に、
興味や関心を持って
最後まで黙って聴くこと。

子どもには
子どもの考えがあり、
自分と違って当たり前なのだと
認識すること。

まずはその二つが
できれば、
親子の関係性は
変わってきますよ。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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