なんでこんな簡単なことができないの

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子どもが発達障害だったり、
グレーゾーンだったり、
あるいはHSCだったりすると、
「できないこと」
がたくさん出てきます。

そうではない子が
できていることが、
「普通」
で、
できないのが
「ダメ」になると、
できない子は
ダメな子と言われてしまいます。

どんなに簡単に
思えることだって、
できない子は
いるんです。

一生懸命頑張っても、
思うようにはできない子は
いるんです。

そのつらさや苦労は、
できる人には
なかなか理解できません。

だからつい、
「なんでこんな簡単なことが
できないの」
と言ってしまう。

そりゃ
できる人から見たら、
「簡単なこと」
でしょうよ。

でも、
できる人の目線から
物事を見て判断し、
感じたことを伝えている限り、
いくら言ったって、
その子ができるようには
なりません。

言う本人は、
できない子のことを
心配してだったり、
できるようになってほしいという
気持ちからだったり
するのですが、
言われる側から聞くと、
頑張ってるのに、
できないと責められる。
ということに
なってしまう。

「できないことを責める」子育ては、
子どもの気持ちを傷つけ、
自己肯定感を低くしてしまいます。

こういうことが
学校や家で
頻繁に起こると、
発達障害の子や、
グレーゾーンと診断される子、
HSCの傾向がある子は、
自己肯定感が低く、
自信も持てず、
やる気も見られなくなっていきます。

そうすると、
さらに叱咤激励され、
子どもは追い詰められていくことに
なるのです。

子育てコーチングは、
責めない子育てです。

でも、
だからといって
できないことは、
開き直って
「できない」
でいいんだ。

としているのでも
ありません。

今、そのことが
「できない」
のは事実。

それについて、
いいも悪いもないのです。

その「できない」という事実を
そのまま認識したうえで、
「じゃああなたはどうしたいのか」
と本人の気持ちを「聴き」、
「できるようになりたい」
のなら、
いろんな工夫をして、
その子なりの「できた」
を目指していきます。

本人の気持ちを聴かず、
親が勝手に、
「できないと可哀そうだろう」
という思い込みで、
できるような工夫をしたり、
できるように励ましたり
していくのは、
子どもにとっては、
迷惑だったり
逆効果になったりも
するのです。

また、
本人が
「○○にチャレンジする」
とせっかく勇気を出して
言っているのに、
「どうせ無理だと思う」
などと
否定するようなことを言うのも、
やる気をなくしていくような
対応ですから
やめましょうね。

子育てコーチングで学ぶ、
「聴く」力は、
単に子どもが話している内容を
「聴く」だけではなく、
子どもの心の中にあるものを
引き出していく「聴き方」です。

これができないと、
本当に「聴いている」ことには
なりませんし、
親子の信頼関係だって、
うまくは築けません。

否定や反論をしないように、
ただ黙って聴くだけじゃ
ダメってことです。

「できないことを責める」子育てから、
「できない」という事実を受け止め、。
子どもの気持ちに寄り添って、
どうしていきたいのか、
子どもと一緒に考える子育てに
切り替えていくこと。

これが、
ハンサムおかんの子育てコーチングで、
できるようになることです。

責める子育てをやめ、
子育てコーチングで育ててからは、
子どもたちは自分を認め、
やる気をもって、
積極的にやりたいことに
取りくむ子になりました。

勉強も自立も、
おかんが「やれ」と言ったのではなく、
本人自ら
「やりたい」
と言ったことを
できるかどうか目線ではなく、
「よし、一緒に頑張ろう。
おかんはサポートしていくよ」
という目線で
応援し、
寄り添い続けた結果、
ここまできたのです。

子どもは変われます。
大人も変われます。

けれどそれは、
できないことを責め、
できるように追い立てるからでは
ないのです。

本人の
「変わりたい」
に寄り添うからこそ、
できるようになったのです。

ハンサムおかんの
子育てコーチングは、
あなたの「変わりたい」
に寄り添い、サポートしていきます。

あなたがお子さんの
「変わりたい」に、
寄り添い、サポートできるお母さんに
なるために。

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