中学2年生の長男の変化

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7年前を
思い出して書いています。
昨日の続きです。

昨日の記事はこちら

中2の懇談時から、
担任の先生に聞く長男の様子が、
変わりました。

授業態度は、
各教科担任の先生が、
昨年度と比べて
驚くほどに。

友達とおしゃべりをせずに、
真面目に授業を
聴けるようになりました。

本人曰く、
「仲のいい友達と、
クラスが離れたからだ」
と言ってましたが(笑)。

もちろん遅刻も
なくなり、
朝練に毎日参加できるようにも
なりました。

もともと次男と違って
朝が苦手ではないので、
やる気さえあれば、
長男はそれができるのです。

冬場寒くなり、
朝練の参加者が
どんどん減っていっても、
頑張って参加し続けました。

寒い朝、
行く準備をしている長男に向かって、
「みんな脱落していくのに、
キミは頑張ってるね」
と声をかけると、
すごくうれしそうでした。

おかん自身、
それまでは
長男のできないところを
注意することばかりだったのですが、
コーチングを学んで、
出来ることに
目を向けられるようになり、
そしてそれを
言葉で伝えられるように
なってました。

自分で自覚して、
提出物の期限を守ることにも
努力ができるようになりました。

以前は
間に合わないとわかると、
あっさり諦めていたのが、
間に合わなくても、
間に合わせる努力を
きちんとしていたことで、
先生が認めてくださるようにも
なりました。

授業中に
別の世界の飛んでいくことも、
ほぼなくなった様子でした。

そうなると、
成績も自然と上を向いていくようになり、
ますます自分に
自信が持てるようになるという
好循環が生まれたのです。

少しずつですが、
歯車が
いい方向に
かみ合いだしたのが、
この中2の時でした。

担任の先生からは、
「中2になると、
みんなザワザワしだすのですが、
そんな中、
一番落ち着いて過ごせていますよ。」
と、
今までに言ってもらったことが
ないような
嬉しい言葉を
いただくことができました。

授業に集中しづらい。
というADHDの特性は、
もちろん長男も
持っています。

けれども、
他のことで認められ、
自信が出てくると、
落ち着きも出始め、
特に薬を飲んだりしなくても、
ある程度集中して
受けられるように
なったのです。

その後、順調に
高校へ進むことが
できましたが、
大学受験の
プレッシャーや失敗など、
いろんなことがあり、
再び自信を持てなくなり、
不安定になって、
大学の授業が
集中できなくなったこともあり、
今は自分から
心療内科を受診し、
薬を処方してもらい
飲んでいます。

けれど、
一度は本当に、
ADHDとはわからないくらいに、
落ち着き、
自信を持って
学校生活を
送れていたのです。

その時担任の先生が
おっしゃっていた言葉。

「親子の関係が
安定していると、
子どもの精神状態は、
安定していることが
多いようです。」

本当にその通りだと
思います。

長男は
ADHDでしたけど、
私がコーチングを学ぶ前は、
いつもガミガミ怒鳴っていて、
彼はいつも落ち着かず、
クラスでも、
ワースト3位に入る
問題児でした。

でも私が
コーチングを学び、
親子関係を
築きなおし、
長男からの信頼を得て、
自分自身を整えられるようになると、
彼も落ち着き始め、
クラス一落ち着いた子。
とまで
言われるくらいに
なったのですから。

揺れている子の、
すべてに親子関係が
影響しているわけでは
ないでしょうけれど、
揺れていても、
家庭でだけは
安心できる。

そんな場所があると、
子どもの心も
休まる気がします。

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