我が子を周りと比べるのはなぜ?

我が子を見るとき、
親ってどうしても、
周りのお子さんと
比べてしまいます。

それは、
比べるなと言っても、
目に入ってくるのだし、
仕方のないこと。

比べるからこそ、
我が子のできている部分も、
見えてくるのだから、
一切してはいけない。
とは
おかんは思っていません。

問題は、
比べた結果の
扱い方だと
思うのです。

その結果を
本人に伝え、
もっと頑張ってもらおうとする。

もっとやる気を
出してもらおうとする。

それは、
比べた結果の
間違った使い方。

でも、
昔はおかんも
よくやってましたから、
それを責めるつもりは
全くありません。

だって、
可愛い我が子が
少しでも良くなってほしい。

その一心で
やってしまうことだから。

その気持ちが
先に走りすぎてしまうと、
どうしても、
子どもの気持ちにまで
想いがまわらなくなるし、
それが子どものためだと
思ってしまうのですよね。

でもね、
子どもになったつもりで
考えてみてください。

それ、嬉しいですか?
頑張ろう!
って思いますか?

自分で、
自分と周りを比べて、
「負けたくない!」
と思って頑張るのは、
ありかもしれません。

でも、
親に比べられ、
「負けないように頑張れ」
と言われて、
頑張れるでしょうか?

おそらく、
「頑張らないと
認めてもらえないんだな」
って感じてしまうでしょうね。

そして
ちょっとは頑張ってみるかも
しれません。

だって
大好きなお母さんが
そう言うのだから。

けれどそもそも
周りの子に比べて
できない部分なのだったら、
そう簡単には、
同じレベルに
なれないと思うのですよ。

だって本人は、
もう十分頑張っているはずだから。

頑張っているのに、
比べられ、
まだ頑張れ。
って言われるのだから、
とても辛いと思いますよ。

やってもやっても、
認めてもらえない。

必死で頑張って、
同じレベルになって
当たり前だと思われる。

それを超えていかないと、
ほめられたり
認められたり
しないことが多いですよね。

どうせ自分には無理。

そう思って、
最後には、
頑張ることすら
諦めてしまうかも
しれないのです。

本来なら
できるはずのことにまで、
気力が出なくて、
やらなくなってしまうかも
しれないのです。

どうしてこうなってしまうのか。

まずは親自身が
子どもをいい子に育てること
周りの事同じように育てることで、
自分自身を
母親として認められたい。

そう思っている可能性が
あります。

勉強や仕事は、
成果を出すと
認められます。

いい点が取れたり、
お小遣いがもらえたり、
ほめられたり、
給料が上がったり、
役職がついたりと、
他人から
いい評価がもらえるのです。

私たちは
いつの間にかその世界で
生きてきて、
そういう思考になっています。

だから子育ても、
子どもがいい子になれば、
周りから認められ、
いいお母さんだと
思われる。

それが自分の目指す道だと
思って頑張るのかも
しれません。

でもね。

違うのです。

子育ては、
誰かから評価してもらうものでは
ないのです。

スーパーで自分を見ている
知らないおばさん。

幼稚園や学校の先生。

ママ友。

親。

パートナー。

あなたの周りには、
あなたの母親ぶりを
見ている人は
たくさんいるでしょう。

無意識のうちに、
その人たちに認められるように
頑張っている自分が
いませんか?

向いている方向、
そこではないのです。

我が子から
信頼され、
頼りにされ、
我が子が
出来る限り健康に育っていくことが
子育ての目的なのです。

我が子に、
自分は親から愛されている。
と自信を持って感じてもらうことが
あなたの目的なのです。

だからこそ、
我が子と周りを比べても、
それは自分の中に
しまっておく。

子どもの成長を
冷静に測るには、
それもまた必要なことでは
ありますからね。

どうせ比べて
本人に伝えるなら、
半年前、
1年前の我が子と比べて、
できたこと、
成長したことを
伝えてあげる。

そして一緒に喜びましょ。

子どもが一番嫌なのは、
自分のことに
親が無関心であること。

そしてその次に嫌なのは、
比べられ、
無理に背中を押されること。

子どもが一番望んでいるのは、
今のままの自分を
心から愛して、
大切に想い、
気持ちに寄り添い、
受け止めてもらえること。

周りの大人に
いい母親だと認めてもらえても、
そこから何も
得られません。

けれど、
我が子に信頼され、
愛されたら、
一生の幸せを
得ることができるのですからね。

そんなお母さんを
おかんと一緒に
目指していきましょ。

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